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雅貴
ちょっとは落ち着いたか？
頭を撫でる
湊
ひっ！
雅貴
（ここまで湊を追い込んだ奴ら、
覚えとけよ
覚えとけよ
雅貴の心の中で怒りの種が生まれた瞬間だった
湊
ごめっ！ごめんなさい...ﾋｭ
うそ...マサさんだよ？ 師匠だよ？悪い奴らじゃないんだよ！
雅貴
大丈夫、大丈夫だから落ち着け？
雅貴
な？（頭なでなで
湊
う....うぅ（泣
雅貴
よしよし、泣くなー
雅貴
落ち着いたか？
湊
ちょっとは...
雅貴
ほんとかぁ？wお前は無茶するからな
その通りだよマサさん
湊
え〜？（泣笑い
マサさんを信じれなかった俺って
雅貴
最近学校でなんか言われたか？
湊
なんで？
雅貴
最近笑ってないだろ？
雅貴
今は笑ってるけどな！
湊
うん...
雅貴
いつ笑った？
湊
え？
覚えてないよ
そんな事覚える余裕がないんだ
湊
....
雅貴
1ヶ月半
湊が黙り込んで間髪を入れずに言葉をはさむ
湊
え？
雅貴
1ヶ月半笑ってないんだ
湊
そんなに？
見てたの？ずっと？
湊
（俺が笑うまで
雅貴
あぁ
雅貴
俺に話せないことか？
雅貴
（ちょっとでも力になれるなら
湊
う....うん
雅貴
（ダメか...
雅貴
わかった、辛い事や感情が乱れた
時はいつでも来い。
時はいつでも来い。
湊
！！
雅貴
相談に乗ってやる
湊
いいの？
迷惑じゃないか？
雅貴
いいに決まってる
湊
うんっ////
湊
ありがとうマサさん
その頃学校では
お昼休み中
遼平
湊大丈夫かな？
静弥
どうだろう
海斗
あいつなに隠してんだ？
七緒
あれ？かっちゃんしらないの？
七緒の言葉で少し沈黙が続く
海斗
は？ちょっとまて、は？
七緒
え？
静弥
七緒知ってるの？
遼平
え？え？
七緒
知ってるもの何も
俺見たもん
海斗
なんでそれを先にいわねぇんだよ！
七緒
えー！だって知ってると思ったんだ
もん！あいつら堂々としてるしさ！
もん！あいつら堂々としてるしさ！
静弥
確かに...風に効く噂でしか聞いていなかったけど...
七緒
そりゃぁそうだよ...だって静弥がいないとこでだもん
静弥は第二の衝撃の事実を告げられる
しかもサラッと....
静弥
嘘でしょ？ｶﾞﾀｶﾞﾀ
七緒
本当だよ？
遼平
湊ぉ〜（泣
静弥
何されてたかわかる？
七緒
んー？全部では無いけど、悪口は
言われてたかな？
言われてたかな？
海斗
無難だな
遼平
でも酷い！
静弥
....（それじゃああの包帯は？
遼平
じゃあ！じゃあ！あの腕は！？
七緒
....
七緒が黙り込む
きっと、腕の正体を知っているからだ
海斗
リストカット...
七緒
かっちゃん！
海斗が黙り込んでいる七緒の代わりに 話す
遼平
リス？
静弥
そんな...湊...
七緒
（静弥は知ってるんだ意味...
七緒
（遼平は知らない...か
海斗
ずっと抱え込んで行き着いたのが
リスカだ
リスカだ
静弥
なんで相談してからなかったんだ...
海斗
そんなのわかんだろ
静弥
....
海斗
頼り方を知らないんだ、あいつは
七緒
SOSの仕方もね！
海斗
誰かが手を差し出さないと取らねぇ
海斗
それがあいつだ
静弥
.....
静弥は黙っていた。
湊が酷く独立した間 あいつらに何をされていたかを考えていた
静弥
許さない...
遼平
うんうん！
遼平
絶対に許さないよ！
七緒
俺達でどうにかしようよ！
海斗
どうにかって何すんだよ...
七緒
さぁ？
静弥
まず湊が話すまで手を出したらダメな気がする
海斗
それは同意だ
花沢
賛成！
. . . .
海斗
はぁ？！
花沢
やっほぉ〜！
私も竹早くんの意見に同意だよ！
私も竹早くんの意見に同意だよ！
静弥
知ってたの？湊のこと
花沢
うん...ごめんね？
花沢
滝川さんに言おう！って女子みんなで相談してたんだけどあんまり時間取れなくて
七緒
そっか
遼平
それじゃあ湊が話すまで湊と余り離れないようにしようよ！
七緒
いいね！それ！
花沢
だね！
花沢
私も鳴宮くんが一人の時見かけたら話すようにしてみるよ
静弥
ありがとう
ご相談中？
雅貴
他には？何された？
湊
ん.....
雅貴
まだあるだろ？
湊
もう...いい
雅貴
良くない
湊
もういいから！
少し怒鳴る
湊
！ごめん..．なさい（ｶﾞﾀｶﾞﾀ
雅貴
怒ってない、怒ってないからな
湊
....
雅貴
今日はここに泊まるか？
湊
！いいの？
雅貴
あぁ
湊
ありがとうマサさん
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