少しの愛情と勇気を

幼少期

次の日

小さい頃からの好きなことを させてもらえなかった 親の言うことばかり聞いて いや、聞いてたっていうか そうしなくちゃいけない状況に させられた、かな…

それは日に日に りうらが大きくなるにつれて エスカレートしていった

中学生

毎日毎日… 自分のことを否定されて… ほんとに嫌気な指してたある日…

いつもより静かな朝だった ていうか何も聞こえない… 何も音がしてないっていう 次元じゃない …聞こえない…

何か言ってる… あ、伝えなくちゃ 聞こえてないって

なんか言ってるよ… 何言ってんのか聞こえないけど

どういう状況？ 何か肩叩かれたし お母さんどっか行ったし

半月後

あれから半月後、 学校は少し休むことなって 人と会う時間を極力減らしたり ストレスなることは 減らしていくことになった …そして問題のお母さん、 これからは別居という形を 取ることになり 今日から別居

今日になった理由は色々あるが 一番は一人でも生きていくために ある程度聞こえるようになってからと決まっていたから

あまり勉強以外のものを買って もらったことなかったから 荷物少な…

それがお母さんの本心か… 辛いけど…お母さんも辛いよね

数週間後

学校

先生…りうらもうだめかも …りうらの居場所なくなっちゃった…

数日後

やばい一人だ どうしよ、どうしよ どうしよ、どうしよ… なんとかしなくちゃ 駄目だ…なんとかしないと 一人…一人 一人、怖い…

高校生

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

駄目だ…高校入ったのに やっぱり話せない… …どうしよ…どうしよ… 駄目だ、落ち着いて… こんなとこでパニック起こしたら またみんなに変な目で見られる

何か今までに感じたことない 安心感を感じた この人とならりうら 安心できる もっと仲良くなりたいな