テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

１００日お話を書く

第23話 - 23日目　勇者と戦士

2025年02月24日

#irxs

#nmmn

#ご本人様とは一切関係ありません

#女体化

リリエン・クローバー

リリエン

二十三日目！

お題：２１３、デネボラ

リリエン

２１３のエンジェルナンバーは

リリエン

自分自身の価値を再認識することを伝えています

リリエン

またデネボラの星言葉は

リリエン

信念を貫き通す精神、だそうです

登場人物

桃

勇者。幼馴染の青を助けるために、勇者となる。

黒♀

戦士。桃のパーティに属している。良きお姉さん。

青♀

桃の幼馴染。魔族に○われた。

赤

魔族。青の執事兼世話係。

リリエン

こちらはnmmn作品となります

リリエン

苦手な方は見ないことをお勧めします

リリエン

またご本人様達とは一切関係ございません

リリエン

それではどぞ！

町の人

勇者様～！

町の人２

魔王のことを頼んだぞ！

桃

ニコッ

町の人

きゃー♡

黒♀

凄い仰々しいなぁｗ

桃

落ち着かないね・・

黒♀

ま、勇者様の旅立ちやし？

黒♀

そういうこともあるわなｗ

桃

今までで一番落ち着かない送り出しだよ・・

黒♀

まぁ、いい意味ではそうやな

黒♀

「魔族が来るー！」って追い出された時よりましやろ

桃

あー、あれも大変だったよね

桃

・・・

桃

俺に勇者が務まるのかな・・

黒♀

何言うてんねん！

黒♀

幼馴染を助けるんやろ？！

黒♀

ここで怖気づいとる場合ちゃうやろ！

桃

・・・うん、そうだね

黒♀

～♪

魔法使いの子

やっぱ姉貴の声落ち着くわ～♪

黒♀

お、もっと歌ったろうか？

魔法使いの子

うん！おねが～い♪

黒♀

んじゃ次は・・

僧侶

あの子がここまで心を開くとは・・

桃

？・・前からあんなんじゃなかったっけ？

僧侶

そりゃああなた方と会ったときはそうでしたが

僧侶

そういえば、お二人は

僧侶

かなり早い段階から一緒でしたよね？

桃

あー、うん・・

桃

姉貴はもともと、騎士だったし

僧侶

では王宮で？

桃

いや・・・

村人

ま、魔物よぉ！

村人２

助けてくれ！

カキン！

桃

早く、下がってください！

村人

あ、ありがとう・・

桃

・・・

桃

（一人じゃ○しきれない量・・）

桃

（でもどうにかしてやらないと・・）

黒♀

・・・これは大群やなぁ♪

桃

？！

黒♀

楽しみやわ♪

桃

（結局ほとんどやってもらってしまった）

黒♀

あー！楽しかったわ♪

桃

えっと・・貴方は？

黒♀

ん？

黒♀

うちは悠佑！騎士や！

桃

騎士？！

黒♀

・・・見たことない顔やなぁ？

黒♀

うちの騎士団やと思ったけど、違ったか？

桃

あ・・俺は、ちょっと剣を習ってて・・

黒♀

へー✨

黒♀

かっこええな！

桃

！

黒♀

いつか魔王を○したりしてな～♪

黒♀

またいつか会えるとええな！

桃

あ、うん・・

桃

（・・・かっこよかったな//）

僧侶

それで惚れてしまったと？

桃

・・・は？！//

桃

ち、ちがっ//

僧侶

青春・・青い春ですねぇ・・

桃

ちょ、違うから！違うからね？！

僧侶

春よ～♪

桃

人の話を聞けぇええええ！

魔法使いの子

すーすー

僧侶

ん・・すやー

黒♀

・・・二人とも寝てもうたなぁ

桃

うん・・ところで姉貴

黒♀

ん？あー今日のことか？

黒♀

気にすんな、今日の魔物は強かったからな

黒♀

こういうことがあってもおかしくないで

桃

・・・でも、俺がカバーできた距離だった

桃

今日は、大したことなかったからよかったけど

桃

いつか、姉貴を失ってしまいそうで・・怖い

黒♀

ないこ・・

桃

姉貴だけじゃない

桃

まろでも、ほかの二人でも、村の人でも

桃

俺が守りきれなかったら・・

黒♀

んなこと考えてもしゃーないやろ

桃

でもっ！

黒♀

・・・ないこ

黒♀

なんでお前は魔王のとこに行きたいんや？

桃

え・・それは

桃

まろを・・助けたいからで

黒♀

なら、その目的だけに集中し

桃

え？

黒♀

今のないこは揺れているやろ？

黒♀

それは、ないこ自身が”全部”助けたいと思ってるからや

桃

・・・それをやめろって言うの？

黒♀

いや・・それはないこのええとこやろ

桃

・・・

黒♀

少し、分けさせてや

桃

え・・

黒♀

ないこの守りたいもん、うちにも背負わせてや？

黒♀

うちらは、仲間、やろ？

桃

姉貴・・

桃

ありがと・・

黒♀

・・・ないこの信念を、無下にはできんからな

黒♀

でも、それで全部叶わんかったらあかんやろ？

桃

・・・

黒♀

一番大切なものだけを揺るがすな

黒♀

ええな？

桃

うん！

魔王

ぐあ・・ああああ！

ドーン！

僧侶

・・・魔王の魔法が解除されている

魔法使いの子

やっと終わった～・・

黒♀

お疲れさん、大丈夫か？

魔法使いの子

もう疲れたよ～・・

黒♀

よしよし)))なでなで

桃

・・・)))きょろきょろ

青♀

・・・ないこ？

桃

まろ！

青♀

ないこ！！！

黒♀

！

魔法使いの子

幼馴染って女の子だったんだ～

魔法使いの子

綺麗な子だよね～姉貴！

赤

それはどうも

魔法使いの子

わっ！だれ？

僧侶

魔族・・？

赤

魔王様の命令により

赤

いふ様の面倒を見ておりました

赤

りうら、と申します

僧侶

敵、でしょうか？

赤

いえ・・私がお仕えするのはいふ様だけですので

魔法使いの子

よかった～・・もう疲れたよ～

魔法使いの子

ね～、姉貴！

魔法使いの子

・・・姉貴？

黒♀

・・・ん？なんや？

魔法使いの子

どうかしたの？

黒♀

なんでもないで

魔法使いの子

・・・？

～王宮～

王様

よくぞ魔王を○った！勇者ないこよ！

桃

いえ・・私だけの功績ではありません

王様

今宵は宴じゃ！

王様

皆の者、歌え！踊れ！

青♀

ないこた～ん♪

桃

わっ！まろ？！

青♀

んふふ、ありがと～ね～ほんと～♪

桃

まろなんか酒の匂いつよ・・

青♀

むっ

青♀

ないこたんひどい！

黒♀

・・・はぁ、旅も終わりか

黒♀

ん？

令嬢

勇者様と幼馴染様、本当にお美しいわね

令嬢２

勇者様は幼馴染様を助けるために勇者になったとか

令嬢

まぁ、おとぎ話のようね！

令嬢２

やっぱりお互い好いておられるのかしら？

令嬢

きっとそうよ！そうよ！

令嬢２

そうよね～！

黒♀

・・・そうよなぁ

桃

ひっつくなっての・・

青♀

なぁんでぇ？！

青♀

はっ！さてはないこたん・・

青♀

好きな人ができたか？

桃

っ！//

青♀

ほほ～✨

青♀

だれだれ？！気になる！

桃

あ～！誰でもいいでしょ！

青♀

むー！

青♀

まぁでもちゃんとアプローチしなね～？

桃

分かってるよ//

～数日後～

桃

姉貴～

黒♀

あー、すまん

黒♀

ちょっと今急いでてな

桃

あ・・うん

桃

姉貴！

黒♀

あ、ないこか

黒♀

これから訓練なんよ

黒♀

また後でな

桃

うん・・後で

桃

姉貴～？

魔法使いの子

姉貴なら図書室のほう行っちゃったよ？

桃

姉k

僧侶

彼女ならもう自室に戻りましたよ？

桃

姉貴・・

魔法使いの子

ごめん、姉貴寝ちゃった！

魔法使いの子

また明日ね！

桃

・・・

桃

姉貴に避けられてる・・

青♀

好きな人って姉貴やったんか～

桃

姉貴呼び？！

桃

え？！仲いいの？！

青♀

まぁな♪

青♀

・・・そういえばないこの話の時

青♀

妙に変な様子やったような・・

桃

え？！

桃

俺・・きらわれ・・？

青♀

いや、どっちかっていうとあれは・・

黒♀

・・・

黒♀

王室の花も綺麗やなぁ・・

「姉貴！」

黒♀

！

桃

姉貴！

黒♀

ない・・こ・・

桃

ねぇ、最近避けてるよね？！

黒♀

っ！

桃

・・・まろとなら、なんもないから！

黒♀

え？

桃

まろはただの幼馴染で

桃

悪友なだけ！

黒♀

いや・・そんなわｋ

桃

俺が好きなのは姉貴だから！

黒♀

・・・へ？

桃

かっこいいとこも励ましてくれるとこも

桃

甘いものが好きだけど我慢してるのも

桃

全部全部好きなの！！//

黒♀

いや・・でも・・

桃

それに・・

青♀

って感じやったな

桃

・・・

青♀

うちも好きな人いるから

青♀

気にしなくてええのにな

桃

え？！まろ好きな人いたの？！

青♀

まぁ人っていうより・・

青♀

魔族？♡

桃

・・・・え？

青♀

うちのそばにずーっとおってくれてな？

青♀

やから、その人以外興味ないで？♡

桃

だから・・

桃

まろとはなんもないから！

黒♀

・・・

黒♀

・・そっか

黒♀

ごめんな、勘違いしてもうて

桃

いや・・いi

黒♀

”二人きりにしてあげよう”なんておこがましかったなぁ

桃

・・・え？

黒♀

ほら、久々の再会やろ？

黒♀

うちより、二人でいるほうが楽しいだろうし

黒♀

ないこもまろのことが好きやと思ってたからな～

桃

え・・あ、いや・・

黒♀

確かにないこと遊んだり

黒♀

訓練したりしたい気持ちはあったけど

黒♀

そんなことで時間取るのも・・って感じやったしな

桃

・・あの、姉貴さん

黒♀

ん？なんや？

桃

姉貴さんって・・俺のこと・・

黒♀

ん？大事やで？

黒♀

”仲間”やからな！

桃

ぐさっ

黒♀

ん？どうした？ないこ？

桃

ぜんと・・たなん・・

黒♀

ん？

黒♀

ま、ええわ！

黒♀

ほら、ないこー！訓練行くでー！

桃

う、うん・・

桃

（・・ま、いいか）

桃

（これから、頑張ってアピールしていこ）

リリエン

おかえりなさいませー！

リリエン

最初は好き同士の設定だったんですよ？

リリエン

でもなんか・・

リリエン

黒ちゃん無自覚のほうがいいかなって・・

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました！

リリエン

また286タップお疲れさまでした！

１００日お話を書く

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

リリエン・クローバー

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

１００日お話を書く

第23話 - 23日目　勇者と戦士

作者の他の作品すべて見る

#irxsの新着小説
一覧

関連するタグ

１００日お話を書く

第23話 - 23日目 勇者と戦士

作者の他の作品すべて見る

#irxsの新着小説一覧

関連するタグ

第23話 - 23日目　勇者と戦士

#irxsの新着小説
一覧