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咲羅ハルカの雑談部屋

第92話 - ただのざつだーん（そこまで重要性ないから、見なくてもおっけー）

2025年05月19日

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#春の雑談部屋

咲羅ハル

私は生きることが辛い。でも、ほんの少しもってしまっている希望と、みんなから絶えない「死ぬな」「生きろ」というプレッシャーのせいで、今日も私は生かされる。明日もどうせ、死ぬことの恐怖に怯えて、生きる道を選んでしまうのだろう。たった一瞬、ほんの一瞬我慢すればいいものを、どうしてこんなに拒絶するんだろう。その痛みの先には、解放が待っているというのに。今日も私は怒ってしまう。弟の上から目線の発言のせいで。いつまで経っても返ってこない親切のせいで。家を出ようとしても、なぜか出られない監獄のようなシステムのせいで。何をやっても許される、いい子ぶってる弟の満面の笑みのせいで。今日も私は悩まされる。どれだけ頑張っても実らないとわかっている、残酷な恋のせいで。散々努力したのに治らない、忘れ物癖のせいで。なにもかも罪をなすりつけてくる、チクり魔の弟のせいで。今日も私は辛くなる。圧をかけてくる父親のせいで。怒鳴り散らかす母親のせいで。逃れられない家族のせいで。自分の治らない短所のせいで。偽物の友情のせいで。嫌われ、拒絶され、敬遠される人生のせいで。今日も私は嫌いになる。家族を、クラスメイトを、先生を、学校を、この世界を、人間という存在を、自分を、テラーを、テラユーザーも… ほんとは嫌いになりたくなかった。ならざるをえなかった。みんな私が苦手なくせに、勝手に話しかけてきて、勝手に嫌われて、余計な希望をあたえ、変なプレッシャーをかけられ、「死ぬな」「生きろ」「あなたはダメなんかじゃない」…無駄だよ。私は綺麗事としか受け取れない。ごめんなさい、ごめんなさい… 期待にそえられなくて、知らず知らずのうちにイラつかせてしまって、心配かけてしまって、ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい… 自業自得なのに…被害妄想に巻き込んで、ごめんなさい…