♪~
陽葵
陽葵
トントントントン… ガチャ
母
陽葵
母
母
陽葵
朝、アラームを掛けていても絶対に起きない私。 ほんと、お母さんには感謝してる。
トントントントン…
陽葵
父
陽葵
父
陽葵
母
お父さんは面白くないことばっか言ってくるけど、 この家が暗くない理由なんだと思う。
私のお父さんは福岡県出身で、医者。 お母さんは美容師をしてる。
父
母
陽葵
お父さんたちが出てから数分後、私も時間になって、家を出る。
陽葵
陽葵
美柚
挨拶を返してから間を空けずに話す美柚。
ずっと話続けるから最初は戸惑ってたけど、 今はそれが日常。
美柚
陽葵
美柚
陽葵
美柚
陽葵
美柚
陽葵
美柚
陽葵
振り返ると、私の真後ろに立っていた鶴房汐恩?さん。 流石に吃驚して、変な声が出た。
鶴房汐恩
陽葵
鶴房汐恩
鶴房汐恩
陽葵
美柚
美柚が焦って私の手をとり、 教室へと急いだ。
陽葵
美柚
美柚
陽葵
美柚
うわ、やった。終わった。 もういいや、開きなおってやる。
放課後
はぁ、取り敢えず今日は何も無くて良かった。
先輩
陽葵
先輩
陽葵
今は部活中。 ちなみに私は、テニス部に所属している。
顧問
顧問
テニス部員
部活が終了しても、私はいつも通り練習を続ける。 今日は朝のことでぼーっとしてることが多かったから、 余計に集中しないと。
先輩
陽葵
一度手を止めて、先輩のほうを向く。
先輩
先輩
先輩
陽葵
先輩
陽葵
先輩
陽葵
顧問
陽葵
顧問
陽葵
顧問
陽葵
投げられてきた鍵を受け取り、部室まで走る。
鍵を先生に返してから、廊下を歩いていると、 パシャパシャと水の音が聞こえた。
陽葵
陽葵
そこにいたのは朝の人、鶴房汐恩?だった。 もう他の部員は帰ったようで、一人で泳いでいた。
鶴房汐恩
プールから上がって、髪を邪魔そうに掻き上げる鶴房。 普通に格好いい。
そこでミスを犯してしまう私。 足元に置いてあったプールを洗うようのブラシを倒してしまった。
カランカランッ、
陽葵
鶴房汐恩
私の目の前まで歩いてきた鶴房。
鶴房汐恩
陽葵
鶴房汐恩
鶴房の髪から落ちる水滴が 私の頬や手を伝う。
鶴房汐恩
陽葵
鶴房汐恩
陽葵
ずぶ濡れ、上半身裸の状態で 頭を掻く鶴房。 うわ、格好よ。
鶴房汐恩
陽葵
鶴房汐恩
陽葵
外見良くても内面ナルシストやったら、 ちょっと残念やで?
鶴房汐恩
鶴房汐恩
陽葵
聞こえてないし… まぁ、置いていって探されるのもあれやし、待っとくか。
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