こんぶ
こんぶ
こんぶ
こんぶ
こんぶ
※東卍のない世界線で出会った セフレのみつふゆ (⚠️ばじふゆ、どらみつ、モブ絡み等有)
深夜、ホテル帰りに立ち寄った自販機
しゅわしゅわと弾けるサイダーが、さっきまでの三ツ谷くんとの行為を思い出させる
ちふゆ
ちふゆ
みつや
三ツ谷くんがコーヒーを吹き出した
ちふゆ
残りの缶コーヒを一気に飲んでから、 ゆっくりと口を開いた
みつや
ちふゆ
みつや
みつや
みつや
三ツ谷くんはすごく泣きそうな顔で 笑った
みつや
三ツ谷くんは財布から小銭を出して 自販機に入れた
三ツ谷くんは俺が飲んでいたものと同じサイダーを取りだし、落ちた衝撃でしゅわしゅわと泡が立っているのも気にせずに蓋を開けた。
案の定サイダーは溢れ出し 三ツ谷くんの腕やTシャツを濡らした
みつや
ちふゆ
ちふゆ
ちふゆ
ちふゆ
ちふゆ
冷たいボトルをぎゅっと握りしめた
大好きで別れたくないはずなのに、思ってもいないネガティブな言葉ばかり飛び出した
みつや
みつや
微かに震える唇で、そう呟いた三ツ谷くんの頬を涙が伝う
ちふゆ
ぽつり、と呟いてみれば彼は黙ったまま、涙をこぼした
みつや
みつや
だんだん胸が苦しくなってきてその場にへたりこみ、嗚咽を漏らしながら泣いた
泣きすぎ、と少し赤く腫れた目を擦る 三ツ谷くんに支えられて立ち上がった
不意に三ツ谷くんの手が伸びてきて そっと頬に触れた
みつや
ちふゆ
ちふゆ
自販機の明かりは、泣いたあとの目には痛いくらいに眩しかった
三ヶ月後…
ちふゆ
ばじ
あの日以来、三ツ谷くんに会うことは なくなった
俺は、圭介さんとは何とか関係を修復し、付き合い始めたカップルのような 甘い日々を送っていた
ばじ
俺が押そうとしているボタンを見て、 圭介さんが驚いたような声を上げた
ちふゆ
ばじ
心臓が一瞬、きゅっと締め付けられた
確か、あの日の三ツ谷くんも 同じサイダー買ってたっけ…
ちふゆ
ガタン、と落ちてきたサイダーのボトルを取り出した
落ちてきた衝撃で増えた泡が ぱちぱちと弾けていた
ちふゆ
ばじ
ちふゆ
ばじ
ばじ
わしゃわしゃと頭を撫でられる
あの時の彼とは違う、大きくて乱暴な手
あの人は今、誰と、どこにいるのだろうか
触れた手の温もりを思い出しながら、 サイダーを一口飲んだ
口の中で、炭酸がぱちぱちと弾け飛んだ
こんぶ
こんぶ
こんぶ
こんぶ
こんぶ
コメント
2件
うわぁ… やばぁい… うますぎます…ッ ブクマ失礼致しますッッッ