結月
ふう、
手を繋いでいる
中也
大丈夫k__
ダァンッ
中也
なんだ、?
中也
ちっ、こんな時に奇襲かよ!!
結月
う"わっ、
結月
中也、危ないから銃を使って!
結月
異能でも危険だよ…
中也
…?
中也
異能が、使えねぇだと…?
結月
…へ?
中也
ちっ
バンッダァンッ…
中也
なんで使えねぇんだよ…!!
結月
も、もしかして…
結月
ちょっとやってみていい…?
ピッ…(ナイフで指を切る)
中也
なにして…!?
結月
中也手だして
中也
?嗚呼
手に血をつける
中也
???
結月
中也、異能でアイツらぶっ飛ばしてきて!
中也
うお…!?体が勝手に…!!
中也
…なるほどなぁ??
ゴスッ、バキッ
結月
わぁ…
結月
中也は強いなぁ
結月
僕もあんな力が使えたら…
ズゥン…
森
なに?急に車が重く…
結月
もももももももももりさん
森
どうしたんだい?
結月
ぼぼ、僕の周りに
結月
赤いオーラが…
森
…!?
森
それは中也くんの異能じゃないか…?
結月
うわあああああっ…
森
ちょ、車がどんどん重くなっているよ!
結月
ゴメンナサイ…
中也
なにごとだァ!?
結月
中也…
中也
ンだそれ!!
中也
とりあえずだいたい片付いたからズラかろう!
森
そうだね
ひゅーん、
森
よし、
森
…状況を整理しようか
結月
はい…
中也
びっくりだな、
森
最初から話してくれるかい?
結月
うん、
結月
僕が怪我した途端、金色のオーラのようなものから
結月
魔法陣が現れて…
森
ふむ
結月
そして2人を呼んで、帰る時に中也と手を繋いでた
中也
嗚呼
結月
その時に、銃危ないから異能を使うな。と
結月
思ってた
結月
そしたら中也の異能が使えなくなってて、
森
ほう
結月
よく良く考えれば、手を繋いでいる時僕の傷口と
結月
中也の手が触れてた。
結月
だからこれは何かあるのかなと思って
結月
中也に血をつけて、
結月
異能を使って!ってお願いしたら
中也
俺の体が勝手に動き出しました
結月
うん
結月
その後に重力使いっていいなぁとか思ってたら
結月
急に…
森
車が重くなった…というか
森
君が重くなったのだね?
結月
…はい
中也
つまり、
森
血液に触れた人間を操り、
森
その者の異能をコピーできる…と?
結月
らしい…ね
森
これは…
中也
…
森
ポートマフィアには置いておけない。
結月
…え、
森
太宰くん無しで君に反逆されると
森
全てが終わる。
中也
っ、それは
森
だから結月くん
結月
…
森
ポートマフィアをやめて、何処にも就かない…というのは?
結月
…
森
ここにはいつでも出入りしていいよ。
森
任務も与えよう。
結月
!!
結月
来ていいの!?
森
嗚呼
森
ただ、この異能がポートマフィア内にあると知られれば
森
色んな組織が君を奪いに来るだろう。
森
だから何処にも就くべきでは無い。
森
君も大切な人を失いたくないだろう?
結月
…うん
森
なら、どうする?
結月
わかった。
結月
でも大好きなポートマフィアだから
結月
これからも守らせてね
森
嗚呼。お願いするよ
中也
…良かった
結月
心配性だなぁ、中也ママは!笑
中也
ママじゃねえ…
結月
ふう
中也
この家はどうするつもりだ…?
結月
ずっと住みたいよ!
中也
…だよな
中也
(良かった)
結月
1人になるの、寂しいでしょ?
中也
う"
中也
まぁ…
結月
あれ、今日は素直だ
中也
うるせぇ…
結月
姐さんにも挨拶しに行かなくちゃ!行ってくるね!
中也
嗚呼
結月
姐さん!!
姐さん
む、どうしたのじゃ?
結月
僕ポートマフィアやめる!
姐さん
なっ…なんじゃと、?
結月
正式には僕の異能がヤバすぎるから
結月
ポートマフィアを守るためにって森さんとの約束だよ!
姐さん
嗚呼、なるほどの…
姐さん
よしよし…
結月
んっふふ…
姐さん
たまにはわっちのところにも来ておくれよ。
姐さん
待ってるからの
結月
うん!