コメント
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めちゃくちゃ好きです
微BL表現注意 こちらはアニメ文豪ストレイドッグスより 大宰治、中原中也をメインとした物語です。 また作中の時系列はバラバラな上探偵社の大宰とポトマの中也の設定ですが普通にポトマの仕事を大宰さんが手伝っていたりと色々ごちゃごちゃです🙇🏻♀️՞ 地雷等有る方やこの作品を読むにつれ地雷が見つかった方は作品を見ることをお勧めしません。 またこうゆう作品苦手だな。無理だなと思いましたら自衛などはご自身でお願いいたします🙇♀️
私は今日不思議な夢を見た。
そう、とっても不思議で最悪な夢をね
ある日、いつものように仕事をして家に帰っていつもどうり寝た。
ふと目が覚めると見た事のない場所に自分が寝ていることに気がついた
私は昨日の自分の行動を振り返ってみたがこんなところに来た覚えは全くない
いつもどうり探偵社でソファーに寝転がりいつもどうり国木田くんに怒られ、敦くんに苦笑いされるそんな日だった。
大宰 治
なんて考えてると自分の小指になにか巻きついてる感覚がした。
ふと左手の小指を見ていると綺麗な紅色の毛糸のような糸が私の指に巻きついていた
無論、自分で付けた覚えもなく糸はどこまでも続いていた
引っ張ったりしてみても何かを引っ張ったという感覚はないし、引きちぎろうとしても自分の力じゃ中々切れない
一先ずこの森を抜けようと私は出口を探した。
しばらく歩いた末私はひとつの答えを導き出した。
そう夢だ
これはきっと私の夢なのだ
そう自覚してしまえばあとが楽でどんだけ走っても転んでも痛みも疲れも全く感じまない。
本当に夢なのだと自分で改めて実感した。
そうするとふと、改めて自分に違和感を感じた。
普段邪魔な前髪も、いつも眼から見える視線もなんだかいつもと違うと
夢なのだからいつもと違うのは当たり前と思いつつ近くに小さな池があったのでそれで自分の顔を写した
大宰 治
池に写った自分の顔は昔自分のよく見ていた顔だった
そう私の大嫌いな人であり私の嘗ての相棒だった
中原中也の顔だった。