この物語は
1人の猫を被る少女
いや、被らなければならなくなった少女が
とある3人と出会い
“本当の自分“を見つけるまでの物語
まず、これから先話す 物語への理解を深めてもらうため
et
橙etの話をしよう
橙etとは高校1年生、元気でクラスの中心にいるカースト上位な女の子
そして誰もが羨み嫉妬するほどの才能の持ち主である
だが、彼女はこの才能を隠している
唯一彼女が隠せなかったのは
誰もが一目見ただけで気が遠くなってしまうほどの美貌のみ
次に彼女がなぜ才能を隠しているのか
その理由は一度橙etの秘密を知ってもらわなければならない
橙etの秘密とは平和な日常を過ごしたいという願望以外の
感情、願望、欲望がないことである
もちろん生まれた時からそうだったわけではない
最初は多少なりとも、それらを持ち合わせていた
だが、橙etは小さい頃から自分が関わる必要のない物事には関わらず
自分に関わりがある物事においては
自分が平和に過ごすためには、どのような選択が“合理的か“を考えて
最も自分に害がないと思った選択をしていた
そのため橙etには小さい頃から感情を無意識に押し殺す癖がついていた
その結果橙etの感情は
長い期間使っていなかったものが、久しぶりに使ってみると衰えているように
すっかり衰え、高校生になる頃には機能すらしなくなっていた
さて、橙etの秘密を知ったところで
先程のなぜ才能を隠すのかという疑問の答えをお教えしよう
答えはとても簡単
優れた人間は嫉妬される
嫉妬なんてされたら面倒ごとは避けられない
平和に過ごしたいetからしたら、絶対に起きて欲しくないことである
もちろんetは美貌は隠せていないため、嫉妬はされる
だが、才能を全て表面に出すのよりは敵は少数ですむ
それだけの理由だ
さて、橙etのことをある程度知れたということで
etにこれから先起こることを短くまとめたものを一度見てもらおう
それでは、どうぞ
私は
ガラ
et
猫を被る
初めて私の完璧な嘘を見破って
初めて私の本音を教えてくれたのは
yan
et
et
yan
yan
yan
yan
あなただけ
悩んでる私に気づいて
どうしたらいいのか初めて教えてくれたのは
na
et
et
et
na
na
あなただけ
初めて当たり前だけど大事なことをまっすぐ目を見て伝えてくれて
初めて心から楽しいと思わせてくれたのは
rn
et
et
rn
rn
バシャ
et
et
あなただけ
私は猫を被る
けど
yan
na
rn
et
私の人生を変えてくれたこの3人だけには
本当の私を見せれてる
今見ていただいたものが
これから先話す物語
今回はプロローグのようなものであり
次回からは普通にet目線の話が流れてくる
それでは、また会おう
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
1件
誤字•脱字があったら教えてくれると嬉しいです!