俺は昔一人っ子だった
お母さん
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
お父さん
お父さん
三ツ谷(子供)
お父さん
いつも平和な日常を送っていた
そんなある日の事だった
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
母さんはある日知らない子供を家に連れてきた
お母さん
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
お母さん
お母さん
母さんはこの子供を施設から引き取ってきたと言った
けど、まだ幼かった俺には 施設などわからなかった
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
弟はいつでも俺に着いてきた
公園へ行く時も、外に行く時もずっと俺に着いてきた
俺はそんな弟が可愛く思えた
そして自分の本当の弟のように可愛がっていた
翔斗(子供)
翔斗(子供)
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
翔斗(子供)
翔斗(子供)
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
翔斗(子供)
弟と一緒にいる時間は幸せで、楽しかった
こんな日常がいつまでも続くと思っていた
けど、そんな思いはすぐに消え去った
俺が中学に入った頃に.......
その事件は起きた
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
俺は目が覚めて、周りを見渡すと誰もいなかった
三ツ谷(子供)
そう思い俺は1階に降りていった
1階につくとそこには、床に座って悲しそうに泣く母さんと それを慰める父さんの姿があった
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
お母さん
三ツ谷(子供)
けれど、そこに翔斗の姿はなかった
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
それを聞いた瞬間俺は頭が真っ白になった
三ツ谷(子供)
お母さん
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
バンッッッ((ドアを開ける
お母さん
お母さん
三ツ谷(子供)
俺は気がつくと家を飛び出していた
何も考えられなくて、ただ走り続けた
気がつくと、外は暗くなっていた
三ツ谷(子供)
息は乱れ
足が痛くなっていた
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
何も考えられなかったんだ
ただ、絶望と悲しさばかりが込み上げてきた
そして、俺はその場に崩れ落ちた
気がつくと俺は泣いていた
三ツ谷(子供)
三ツ谷(子供)
俺は泣き続けた
こんな夜に大声で泣くだなんて迷惑だって分かっている
それでも、涙が止まらないんだ
今の俺は、泣くことしかできない
たくさん泣いて少しは気持ちを落ち着けないと
悲しみが溢れ出てくるんだ
悲しい気持ちを紛らわすために、たくさん泣こう
今日だけでも..........
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
コメント
9件
三ツ谷...家族思いだな…… 翔斗小さい頃"は"可愛い
優しい人ほど辛いことがあるんだよね…幸せになってくれ