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あなた
ねぇ
誰もいない教室、わたしとあなただけ。
確か、君が掃除当番だからわたしも残ったんだけ？
あなた
私さ、死のうと思うんだけど
わたし
ふーん。いんじゃない別に
そう返すわたし
あなた
ゑ？冷たくない？もう少しさ止めたりさ、ねぎらったりするもんじゃない？普通は...
わたし
ないよ。わたしもあなたに言おうとしてたんだ
あなた
な、なにを？
戸惑うあなた。まぁ当たり前か
わたし
わたしも死にたいんだってこと
愉快な笑い声、傷ついた机、濡れているわたしを思い出しながら...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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