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七星そら
1,957
#ご本人様には関係ありません
雛
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コメント
3件
え、好きですが?
🍵くんとあったことで浮気を疑われそうですね…
こーいう設定大好きなんです 皆様怒らないでね
⚠️注意⚠️
生理男子の世界観となっております
natsu
俺は部屋に戻ってから、 ベッドの上でぼんやりと天井を見つめていた
何も考えたくない
なのに、頭の中には さっきのいるまの言葉ばかりが浮かんでくる
natsu
どれくらいそうしていただろう
十分ほど経った頃
ガチャ
natsu
部屋の扉が開いて、反射的に身体を起こした
Illma
入ってきたのはいるまだった
いるまは何も言わず、ベッドの隣に腰を下ろす
そして、じっと俺の顔を見る
Illma
natsu
その表情を見た瞬間
胸が、きゅっと締めつけられた
そこにいるのは
俺の大好きな、いつものいるまに見えた
優しい目
柔らかな表情
ずっと俺が安心していた、その顔
気づけば俺は、反射的に手を伸ばしていた
いるまはそんな俺を見て、少しだけ笑った
Illma
指先が触れる寸前で止まる
natsu
Illma
natsu
Illma
Illma
natsu
Illma
Illma
natsu
natsu
natsu
Illma
Illma
Illma
Illma
Illma
natsu
ぎゅぅ(シーツ掴む
Illma
いるまが、俺の顔を覗き込む
そして唇を重ねた
natsu
甘くて優しい
いつかと同じだった
何度も俺を安心させてくれた、 あの頃と変わらない触れ方
なのに
natsu
冷たかった
その先の記憶は曖昧だった
俺は、嘘で作られた愛情を感じていた
生暖かい感触を気持ち悪いと思って
声を必死に抑えても
俺を襲おうとする狼は
俺のその手を噛みちぎるかのように
乱暴に手を離して
俺の甘く、汚い声が溢れた
白いケーキの上に
俺の赤いいちごが落ちる
ぐしゃりと音を立てて
潰れるかのように
耳を塞いでも侵入してくる水音
俺の荒い息と後ろから聞こえる生暖かい息遣い
先端から出る白いもの
中に出されるナニカ
それが全部
きたなかった
natsu
何時間経ったのだろう
なんど中にあの気持ち悪いのを入れられたのだろう
途中から喜んでしまっていた自分も気持ち悪い
全部が気持ち悪くて気持ちよかった
翌朝
いるまは、まるで何もなかったかのように 仕事へ出かけていった
natsu
Illma
いつもと変わらない声
俺はベッドの上に座ったまま、その声を聞いていた
しばらく動けなかった
昨夜のことが頭から離れない
身体にも疲れが残っていて、 俺はぼんやりと天井を見つめていた
natsu
気がついたら寝ていた
昨日の疲れがどっと来たらしい
窓の外を見ると、 寝る前に見た青色が橙色になっていた
natsu
ようやく身体を起こす
重い身体を引きずるようにしてベッドから降り、 リビングへ向かった
natsu
キッチンに立っても、 何をする気にもなれない
別に、初めてだったわけじゃない
なのに
こんなにも気持ち悪いと思ったのは、 初めてだったかもしれない
きっと、あの事実を知ってしまったからだ
今まで俺が「愛情」だと思っていたもの
「優しさ」だと思っていたもの
「大切にされている」と信じていたもの
それらを包んでいたフィルターが、 全部消えてしまった
natsu
突然、胃の奥から何かが込み上げてきた
俺はその場にしゃがみ込む
ベチャ、ベチャ、、…
natsu
natsu
natsu
そう俺の脳が訴えて、体それに従って反応した
natsu
そう思えば思うほど、 昨夜の記憶が鮮明になっていく
…気持ち悪い
俺の脳が、何度も繰り返していた
ガチャ
natsu
Illma
Illma
natsu
Illma
すたすたすた)
Illma
俺の背中をゆっくりとさすりながら、 心配そうに顔を覗き込む
natsu
Illma
Illma
natsu
いるまは俺をそっと抱き上げると、 そのままソファへ運び、横に寝かせる。
natsu
掠れた声で名前を呼ぶ
いるまは俺の顔を見て、静かに微笑んだ
Illma
natsu
行かないでと言いたかった
どうしてかは分からなかった
それから、一ヶ月ほど経った
いつもなら、そろそろ来るはずだった
けれど
こない
最初は、少し遅れているだけだと 思っていた
けれど日が経つにつれて、 不安は大きくなっていく
そして、俺は一つの可能性を考えた
natsu
いるまが仕事へ行っている間に、 俺は検査薬を買った
結果を見るまでの時間が、 異様に長く感じる
そして
natsu
目に入った結果に、息が止まった
natsu
手の中の検査薬を見つめたまま、 動けなくなる
natsu
頭の中に、いろんなことが 一気に浮かんでくる
1か月前の夜に、いるまと
その結果だった
natsu
怖い
何もかもが怖かった
検査薬に出た二本の線
その事実を、どう受け止めればいいのか分からない
natsu
そこまで考えて、俺はぎゅっと目を閉じた
考えたくない
でも、頭から離れてくれない
natsu
震える手でスマホを取り出す
タプ、タプタプタプ…
妊娠検査薬 陽性 病院 いつ?
画面には、たくさんの情報が表示された
natsu
次から次へと文章を目で追う
病院
受診の時期
確認すること
いろんな情報が頭の中へ入ってくる
けれど、今の俺は何一つ理解できなかった
natsu
そう思い、俺は一人で病院へ向かった
受付を済ませ、案内されたのは 産婦人科の待合室
椅子に座った瞬間、周囲を見渡す
natsu
そこにいるのは、 ほとんどが女性だった
お腹に手を添えている人
付き添いの人と静かに話している人
そんな中に、一人で座っている俺は、 どうしても浮いているように感じた。
natsu
俯いて、膝の上で手を握る
視線を感じる
ひそひそ、と小さな声が聞こえる
natsu
聞きたくない
何を言われているのか、考えたくもない
俺はただ、早く名前を呼ばれて ほしいと願いながら、じっと床を見つめていた
natsu
看護師に名前を呼ばれ、俺は慌てて立ち上がった
心臓が、どくん、と大きく鳴る
診察室の扉が開く
中に入ると、そこには 中年くらいの男性医師がいた
natsu
natsu
natsu
natsu
natsu
natsu
俺は言われた通り、診察台へ横になる
緊張で身体が強張っていた
やがて、お腹にひんやりとしたジェルが塗られる
natsu
プローブが肌に当てられる
モニターに映し出されたのは、 白黒の砂嵐のような映像だった
natsu
natsu
natsu
natsu
natsu
natsu
俺は、ゆっくりと家へ向かって歩いていた
足取りが、妙に重い
natsu
natsu
できることなら、もう少しだけ黙っていたかった
natsu
natsu
suti
natsu