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あーやばい、きゅんきゅんしちゃう笑
生徒会本部
side日葵
陽菜
陽菜
え?何この可愛い女の子
しかも白制服だし、完璧じゃん
海人
海人
勇太
優太
廉
本部メンバーに凝視される女の子
陽菜
陽菜
はきはき話す女の子
すごいなー…
勇太
優太
海人
きっぱりそういう海人。
海人
そういって追い返そうとするけど…
日葵
海人
日葵
日葵
なんか…良くない気がする…
海人
海人
日葵
日葵
だんだん女の子が可哀想になってきた…
勇太
勇太
勇太
ナイス神宮寺先輩!
陽菜
日葵
海人
陽菜
陽菜
か…可愛い…
勇太
勇太
勇太
髙橋学園 正面玄関
side日葵
陽菜
陽菜
日葵
陽菜
陽菜
この子…いい子すぎない…!?
可愛いしいい子って何事…!?
陽菜
陽菜
日葵
日葵
日葵
陽菜
陽菜
かんわいい…好き。
そう思いながら歩いていると…
紫耀
日葵
陽菜
紫耀
だから…どうしてそんな失礼なの…
日葵
紫耀
紫耀
日葵
陽菜
紫耀
紫耀
陽菜
紫耀
陽菜
律儀に頭を下げる陽菜。
紫耀
日葵
紫耀
今度は何されるの…
紫耀
紫耀
陽菜
陽菜
陽菜
手を振って去っていった。
紫耀
日葵
日葵
日葵
紫耀
日葵
紫耀
グイッ…
頬を包まれ…驚いて目が合った。
紫耀
紫耀
少し赤面し、手を離した。
紫耀
少し考えるような素振りをする紫耀
紫耀
紫耀
日葵
紫耀
日葵
日葵
紫耀
紫耀
日葵
胸が…チクッとした
紫耀
紫耀
え…?
日葵
日葵
紫耀
紫耀
回想 生徒会本部
side紫耀
優花は一般生徒だった。
そのときは俺は…別に生徒会会員だろうが一般生徒だろうがどうでも良かった。
目の前に居たのは優花という存在だったから
俺は芸能人だったけど、優花のことは本気で愛していた。
でも…裏切られた。
それは生徒会本部の役員会議があった日だった。
優花
紫耀
俺が不規則な生活を送ってても、しっかりサポートしてくれてて
こんな風に、何があっても絶対に一緒に帰ってくれる…
そんな優花が大好きだった。
役員会議が早く終わった俺は、優花を驚かそうと思って、連絡せずに生徒会本部に向かった。
思えばこの選択が間違いだったんだろう…
ガチャ…!
紫耀
紫耀
そこには…優花と海人がキスをしていた。
紫耀
優花
海人
紫耀
紫耀
紫耀
そこから…俺は庶民が嫌いになって…
海人には、かなりあいつの女事情に厳しくなった。
本音を言えば…海人に会長の座から降ろしてやろうと思ったけど…
俺が言ったところで…次の会長候補も探せなかったし…
俺は不規則な生活を送っているから、会長職は務まるわけないし
まず…責められるのが優花だと思うと…どうしても無理だった。
そう考えるうちに…優花は転校した。
そこから俺と海人の仲は…なんとも言えない複雑な仲になった…
現代 side紫耀
紫耀
フッ…っと鼻で笑って庶民女を見た。
でも…俺が想像してた言葉と違った。
日葵
紫耀
ムカつく…?
日葵
日葵
紫耀
日葵
紫耀
そう思いたかった…けど…
日葵
日葵
その言葉がやけに深く胸を突き刺した。
紫耀
やめろ…
なんでこの女の前で…
こんなに涙が溢れるんだよ…
紫耀
紫耀
紫耀
日葵
日葵
こいつ…
日葵
日葵
紫耀
敢えて「ダサくないよ」とか適当な事を言わないこいつの性格がわかった気がする。
紫耀
日葵
ドキッ…
紫耀
紫耀
日葵
日葵
紫耀
日葵
また…こいつと海人が話してる姿を見るのか…?
なんか…胸の奥がモヤモヤする…
日葵
そう言い、スタスタと歩いていく日葵
紫耀
紫耀
ガバッ…
気づいたら俺は…
日葵を後ろから抱きしめていた
日葵
紫耀
日葵
紫耀
STEP6〜ユウキ〜