フェルト
アタイは足の速さには誰にも負けない自信があるからな
フェルト
しっかりついてこいよ
パック
ああ わかってるよ
すると猫はプカプカと宙に浮き始めた
フェルト
なんだよ宙に浮けるのは聞いてねーぞ
パック
ゆってなかったけどボクは猫精霊だからね
パック
氷の魔法を主に使えるんだ
それを聞きながらフェルトは準備体操をする
フェルト
よし!準備バッチリだ!
フェルト
飛ばしていくぞ!
2人は颯爽と悪臭漂う街を駆け抜けていく
道中下っ端達にも遭遇したが
難なく突破していく
フェルト
よし!楽勝だ!
フェルト
この調子で行けばこの街を脱出できるぞ
パック
油断しないで
パック
なんか異様な空気を感じ取ったよ
なんだ?と周りを見渡すと大柄な貧民街の頭が登場した







