青
桃
告 白
青
じゃーね、桃くん!
桃
おう、また明日
青
また明日!
手を振ってお互い反対の方向に進んでいく。
青
…、
青
やっぱ、好きだなあ、。
毎日会うたびに、好きの気持ちが大きくなって
僕じゃないってわかってるのに、諦めきれないから。
青
いっそ、言っちゃおうか
青
振られたら気持ちも区切りがつくし、
青
おはよ、桃くん
桃
青、おはよ
青
あのさ、僕言いたいことがあって
青
放課後…、話せる、?
桃
おう、わかった
桃
放課後な、
青
うん、ありがと
どうなるかなんて分かりってるけど
少し期待してしまうのはなぜだろう。
青
…緊張する、…
青
あ、桃くっ…!
そう言いかけようとすると、桃くんはある女の子に話しかけられていた。
その女の子は可愛いと噂になっている子だった。
〜〜、
〜〜!
でも俺、またせてるやついるし、
短い時間でいいんで、!伝えたいことがあるんです…!
告白、?
嫌だな、、
青
……ススッ
思わず影に隠れてしまう。
伝えたいことって、?
その、私…、桃君のことが好きで……
…そっか、
付き合ってくれませんか、?
ごめん、俺
他に好きな人いる
、そうですか…、、ありがとうございました!
おう、ありがとな
桃くん、断った、…!
ふっと肩の力が抜ける。