君に似合う花はこれだよ

菅原には悩みがあった

及川が場所構わずベタベタしてくることや

松川がナチュラルにセクハラをしてくることよりも重大な悩みが

ただ１～２個つけるくらいなら菅原だって何も言わない

しかし、鏡を見ると大きすぎる松川のTシャツから覗く赤い跡

首の噛み跡は2つ。キスマは6つほどあるだろうか

鎖骨には噛み跡が見える限り3つ。キスマークは…数えるのが面倒だ

よく見ると自分の腕や足にも赤い花弁が散っていた

確かに今日から4日間は休みだが、とは言え流石にやりすぎだ

及川の作った食事を口に運ぶ菅原を愛おしそうに見つめる2人

菅原も動じず、慣れた様子だ

機嫌を取るようにキスをする松川

菅原とて満更でも無さそうだ

ちゅっちゅと及川がキスをしながら服をぬがしていく

松川は菅原と深いキスを交わす

壁にもたれかかって座る及川の膝の上に菅原が座り、菅原に覆い被さるようにして松川も座っている

一言声をかけた及川が菅原の胸に手を這わす

胸の先を触るかギリギリの所をなぞられ、菅原の心音が早くなる

菅原が口に出すと及川は迷わず乳首をつまみ上げる

松川は反対の左の乳首を口に含み、舌先で弄ぶ

及川が強めに引っ張れば菅原も声を上げる

松川がローションの入ったボトルを取り出し、蓋を開ける

それを見て及川は菅原の向きを変え、

松川に尻を、自分の方に顔を向けるように四つん這いにさせる

つぷ…

目の前の及川にしがみつく

どくどくと腹の中に松川の精液が入ってくるのを感じた

松川と位置を変わり、菅原のナカに及川が入り込む

口を開けた時、零れる大きな喘ぎに松川は気分を良くする

松川が奥まで腰を進め、菅原の喉の奥を突く

及川の腰の動きに合わせ、松川も動く

及川が奥を突くと松川も喉の奥を突くように動き、菅原を喘がせる

喉と腹にほぼ同時に精液を注がれた

尻から伝う精液が気になるが、喉に入れられた松川の精液を飲み込んだ

菅原の両手の甲にそれぞれキスをした

菅原の体には更に赤い花弁が増えていた

すやすやと眠る菅原の頬を撫で、及川が言った

｢｢孝支が居なかったら生きてけないくらいには、ね｣｣