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🤪
💎
🍣
ご本人様には関係ありません 青水 桃くんがっつり出てきます 地雷の方はお引き取りください
平和な休日はあっという間にすぎ、月曜日が来てしまった
もうとっくに昼休みの時間だがなんとなく動く気になれなくて
1人で校舎裏の自販機横のベンチに座った
💎
はぁ〜…
💎
(いつかはちゃんとないちゃんに返事しないと…)
考えただけで気分が沈む
僕はいふくん一筋だから、ないちゃんの気持ちには答えられない、
だけど友達のままでいて欲しい
なんて、僕のワガママなのかな……
🍣
い〜むっ！
💎
うわぁっ！！
ないちゃんの声と共に横からからぎゅっと抱きしめられる
💎
ないちゃん…
告白されたあとというのもあって気まずさから少し目を逸らしてしまう
🍣
そんなに緊張しないでよ〜
🍣
取って食べたりしないから
僕の隣に腰掛けながらないちゃんはからからと笑う
💎
でも、僕いふくんが…
その瞬間、ないちゃんの目からハイライトが消えた
🍣
またまろのこと？
地を這うような低音
いつものないちゃんからは感じられないような威圧感
💎
や、えと…
思わず距離をとる
🍣
俺はずっといむのことだけが好きなのに、俺のこの気持ちに、なんで答えてくれないの？
🍣
まろがいむのことを好きになる前からずっと好きだったのに、俺の方があいつよりもいむのこと大事にしてるのに…いむは俺の事見てくれないの？
🍣
あぁそっか、
🍣
どれだけ好きだって言ってもいむはまろのことが好きだから俺の方には興味なんて見せないんだもんね？
🍣
まろのことしか愛さないんだもんね
🍣
俺がどんな目でいむのこと見てたか分かる？
🍣
大好きで、独り占めしたい、俺の方がってずっと思ってるのに目の前ではにこにこしながらデートの予定とか話しちゃったりしてさ？
🍣
嫉妬でおかしくなりそうだったんだよ、？
🍣
まろも「ほとけは俺のもんだ」っていうような勝ち誇った顔しちゃってさぁ？
🍣
すぐ側に可愛い彼女を狙ってる男がいるなんて知らずに
怖い、
ないちゃんじゃないみたい
僕の知ってるないちゃんは、
誰にでも優しくて、
残念イケメンで、
真っ直ぐで、
強くて、
明るくなるような眩しさが、
かっこよくて
💎
ちが……ごめんなさい…
ぽた、と僕のズボンに涙が落ちる
次々と溢れて止まらないそれはどんな理由で流れているのか
🍣
いむ…？大丈夫？
🍣
なんで泣いてるの、ごめんね…
🍣
…怖くなっちゃったかな、
そっと伸びてくるないちゃんの手
その手が頭に触れる、
と思った時には
🤪
俺のほとけに何してくれてんねん
大好きな人の声と体温を感じた
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