TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

どう例えたら良いのだろう、こう遠い人達が底辺の自分に手を差し伸べてくれる感じ、凄い落ち着くし自分も仲間なんだと確信できるのが凄い好き、役に立てるのが凄く…嬉しい

本田

よし!!

信長様の横で座っていた俺が重い腰を充実感という物に手伝って貰いながら上げたおかげですんなり立つことができた

本田

じゃあ先程同様先に3点とった方の勝ちです!

脹漣

おう!

脹漣

あとモミ!

本田

はーい?

脹漣

手加減は無しだからな!

本田

了解です!(って言うか本気出さないと負ける可能性あるしな…笑)

最初に脹漣が鞠を蹴った

本田

フッ!

俺は透かさず奪いにかかる…が

脹漣

えい"ぃ!

脹漣が蹴っていた左足とは別に右足を後ろに回し交差させる形で鞠を蹴り俺が反応する前に走る

本田

(ッ!?ホーカスポーカスを仕掛けてきやがった!!やはり上手い!!)

俺は本気で鞠を奪うためスライディングして鞠を奪う、俺の体に引っかかって脹漣が転ぶ

脹漣

ぬぉおわ!!?

忠重

凄い!モミはそんな技も出来るのか!

忠重の言葉に俺のエンジンがブーストする

本田

そりゃあ!!

本田

よし一点!!

脹漣

流石にこの遊びを教えてくれただけあるな、流石だ!

褒められて嬉しいがどういう反応をすればいいかわからず軽く会釈する

長秀

じゃあ始めるぞー!

気持ちが高揚する感じをコントロール出来ないまま長秀の試合開始!の合図で試合が始まる

また脹漣がボールを不器用に蹴りながらやってくる

本田

(次はどう来る…)

脹漣

てい"ぃ!

本田

(右足を外側にやった!)

俺は瞬時に自分から見て脹漣が右側に来るのを把握し行く手を阻む

脹漣

ッ!!

ブロックされた脹漣が1歩2歩と後ろに下がる

脹漣

ていぃ"!!

本田

(次は左に来るか!?)

予想は的中し本田から見て左側に脹漣がやってくる…が

本田

(ッ!?背中を向けた!?まさかルーレットを見たこともないのに初見でやる気じゃ…)

脹漣が体を回しながら華麗に鞠を自分の元に誘導させる

本田

ッ!(させるかぁ!)

その瞬間背を向けた脹漣が右足のかかと部分を鞠に当てる

本田

ふぇ?

自分の又にボールが通過する

長秀

おお!流石ぁ!

本田

(違った!!ルーレットじゃない!!ネイマールルーレットだ!!ただの素人がネイマールルーレットをいとも簡単にぃッ!!)

脹漣

おし!これで1点だぞモミ!

本田

さ…流石ですね…ハァハァ

本田

(って言うか全然疲れてないなこの人…どういう体力だ…いや?俺が歳をとっただけなのか…?いやいやそんな事は考えるな…)

長秀

じゃあ始めるぞ!!

忠重

凄い戦いだったな…

俺が休む暇もなく試合開始の合図が聞こえる

そして…

本田

よしぃ"!!

忠重

おぉ!!

長秀

凄いぞ!モミ!

3対2でギリギリ勝てた…本当に今日初めて鞠を蹴ったのか疑うほど上手い…

本田

(りつとは真反対だな…ハハっ)

脹漣

いやぁ…ハァハァ…

本田

ハァハァ…(流石の脹漣様も息が切れるほどの試合…あと10年年老いていたら死んでた…)

脹漣

とんでもないなぁ!モミ!化け物のように上手いな!

本田

い…いやぁ…(お前も十分化け物だわ)

長秀

二人とも疲れただろう!あそこの井戸で水を飲むといい

脹漣

あぁ!忝ない!

本田

ありがとうございます!

本田

プファぁあ!

本田

美味いですね!ここの水!

脹漣

そうだろう…?

本田

はい!

脹漣

これはあの繖山から来た水なんだ

本田

きぬがさやま?ほぇえ…とりあえず新鮮な水があそこからやって来てるんですね……ゴクゴク…ハァ…

脹漣

脹漣

モミ…

本田

はい?

脹漣

どういう訳でここに来たのか知らないがありがとな…信長様の元に来てくれて…

本田

??

本田

何でですか?

脹漣

何故か知らないが昨日から信長様の機嫌がとてもいい…多分モミのおかげで機嫌が良いのだろう…

本田

(なんか俺…むっちゃ深いこと聞いてしまったのか…?とりあえずこれ以上掘り起こすのはまずいよな…)

本田

いえいえ、自分もここに来てなんかずっと楽しいですし信長様もいい気分ならお互い様です

本田

ゴクゴク…

脹漣

本田

よし…そろそろ行きますよ!

俺は颯爽と足を運んだ

脹漣

あぁ…そうだな、でも感謝だけはするぞ、モミ

本田

あれ…庭って何処にあったっけ…あぁあったあった…

若干邪魔な木を避けながら庭に戻る…

本田

ッ!!

信長

さぁ、さっかぁをしようモミ

信長様が脹漣のゴールの前に立っている何故?だが…

俺がびっくりしたのは信長様の威圧感じゃなく歳だ…40代くらいの男が勝負を挑むんだ…現代だったらまだ若いが戦国時代の40代だ、それが俺に挑むのは恐ろしさより心配が勝つが…

好奇心というのは恐ろしいもので俺は既に一体信長様はどんな風にサッカーをするのか気になって仕方が無かった、だから

本田

はい…やりましょう!!

と言った

信長に会いに行く

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚