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零菜
扉を勢いよく開ける
零菜
そこには何も無い。
ただ窓から眩しい光が机を照らしてるだけ
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
今日もいなかった
今日で居なくなって2週間が立とうとしていた
もう、冬が本格的に終わろうとしていた
零菜
零菜
…
零菜
零菜
零菜
零菜
走らなくていい
だけど必死に走った
早く会いたくて
空を見て、息を切らして
零菜
零菜
零菜
零菜
・
・
・
零菜
受付
零菜
零菜
受付
零菜
零菜
羽音くんの熱は不思議と伝わっていた
零菜
零菜
・
・
零菜
零菜
開けるのを躊躇した
迷惑なんじゃないかって…
色んな不安が頭を覆った
零菜
ガラッと勢いよく扉を開けた
零菜
羽音
零菜
零菜
羽音
そーっと近づくと引っ張られ
ベッド周りのカーテンを閉められた
零菜
羽音
零菜
零菜
羽音
零菜
零菜
彼が頭を撫でた
零菜
羽音
羽音
羽音
零菜
零菜
羽音
零菜
他愛もない話をして数分過ぎていた
零菜
羽音
羽音
羽音
羽音
零菜
零菜
羽音
零菜
羽音
零菜
そう言うと彼が大きなため息をついた
羽音
零菜
……
羽音
零菜
羽音
零菜
彼が引っ張り窓と彼の間に入った
零菜
羽音
零菜
羽音
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
零菜
羽音
羽音
零菜
羽音
羽音
羽音
羽音
羽音
零菜
羽音
羽音
零菜
零菜
零菜
彼女が微笑み大粒の涙が垂れる
羽音
零菜
羽音
力強く抱きしめる
零菜
零菜
零菜
彼女からの最後の温もりが
心地よくて
寂しくて
俺もすぐいくからね
お母さん
いってらっしゃい
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
友達
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こんな噂たっちゃったね
零菜
羽音
零菜
羽音
零菜
羽音
零菜
どんだけ鈍感なんだよ笑
君はまだ気づかない END