嫌いから……

｢ピピピ…ピピピ｣っと目覚ましが鳴る

あれなんで俺寝室にいんの？

えっと…

取り敢えず止めよう

俺はベットから出て机の上にあるタイマーを止める

そうすると下から物音がした

時刻は午前5時

この後にタイマーが6時に鳴る

などを考えていると

ドアが開き

っと言う少年がいた

あれ俺実家に帰ってたっけ

いやこれ俺の部屋やしな

ん〜……

なんで俺は呑気に寝ていたんだ！？

昨日俺は彼を家に入れ応急処置をして…

彼はワンピースの様に俺のシャツを着ている

確かにそれはオーバーサイズの服だがこんなに差が出るものなのか

確かにいい匂いがさっきからしていたが

えっまじで？

リビングに来ると机に豪華な品が並んでいた

朝に食べるには調度良い量

普通に広告で見る綺麗なトッピング

俺は床に座り彼はソファに座った

そして彼はご飯を食べる

そして俺も食べたが見た目通り美味しい

てか俺より上手いのでは？

悔しいな

彼を方をチラッと見たがいつの間にか床に座っていた

彼の食べ方も意外と綺麗だし

意外とマナーがなっているんだな

俺は彼の作った飯を食べ終わった

そうすると彼かすかさず皿を片付けに行った

昨日の態度と今日の扱いの差が凄すぎでは？

えっなんで？

えっ怖いんですけど

え〜やだ怖い

そんな事を考えているとキッチンから

｢ガシャンッ｣っと音がした