咲夜
囚人番号14番。
今日が出獄日よ。
夜に出獄だから準備しなさい。
今日が出獄日よ。
夜に出獄だから準備しなさい。
としみつ(14番)
はい。
夜
としみつ(14番)
てか、咲夜看守。駅まで付き添ってくれるって優しいですね。
咲夜
これも看守の仕事よ。
これからは、人々の模範になるように頑張るのよ。
これからは、人々の模範になるように頑張るのよ。
としみつ(14番)
一般人に戻るんですね…俺。
咲夜
そうよ。仕事も恋も自由にしなさい。
としみつ(14番)
恋ですか…
としみつ(14番)
咲夜看守。
咲夜
なに?
としみつ(14番)
実は俺…咲夜看守が好きです。
咲夜
14番…いえ、としみつさん…
咲夜
実は私も好きでした。
としみつ(14番)
刑務所内では恋は禁止されていて、
出獄日に伝えたくて…
出獄日に伝えたくて…
としみつ(14番)
俺の側に居てくれませんか?
咲夜
…よろしくお願いします!
としみつは夜空を見上げて
としみつ(14番)
月が綺麗ですね。
咲夜
星も綺麗ですよ。
そして二人は夜空の中キスをした。