みぃご
みぃご
みぃご
みぃご
みぃご
とある協会で2つ、影が揺れる
…
:
外は暗くなり寒く、雨が窓を叩いている
___数年前、この世界にもう一つの性が誕生した
その性はじきにDom、Subと呼ばれた
:
中にはその性が出来てから次第に性格が変わった者や恋が結ばれた者まで。
…
中にはどちらにも分類されない、switchと呼ばれる性を持つ者まで現れた
この性は解らないことが多々あり、これに関わる事件も起きやすい。 しかし、人間はこれからもこの性と向き合わなくてはいけない
:
人間は心身が不安定になると神に頼む事が多くなる。
そうして今、白髪を揺らすシスターの前で水色の髪をした人間は跪く
…
シスターは藤色の瞳を細めて伝えた
__この先、この性が無いととある研究者は言った
:
…
何故なら、この性は
…
DomとSubは、運命なのだから。
:
初
仏
夜。教会とは違う、普通の部屋で声が響く
初
仏
その部屋ではさっきの教会とは比べ物にならない程砕けた口調の2人が顔を合わせて喋っていた
初
仏
しかし2人はあの教会で祈りを捧げていた彼らと同一人物、なんて誰が信じるのだろう
そして
仏
初
この2人の立場があの時とは逆だなんて、誰が信じるのだろうか
仏
初
仏
初
仏
初
DomにもSubにも当てはまらない、そしてDomにもSubにもなれる。それがswitchだった switchは人の付き合いがしやすく、教会で働くのにも好都合である
SubはDomの出すglareが苦手な為基本的にDomで生活するswitchが多い
それでも、大好きな彼がSubになれと言ったら脳は簡単にそれを受け入れていく
仏
初
仏
初
初
仏
初
とす、と音がして気がつくと床に座っていた。 立ちあがろうにも怖立ち上がれない。 焦ってしまって、嗚咽と共に涙が出る
仏
初
仏
頬の涙をを優しく拭ってやるととろりと溶けてきそうな瞳と目が合う。
仏は軽く目を逸らしてから呟いた
仏
___その言葉にその反応を予想してなかった初兎が目を見開く
初
はく、はくと口を動かして小さな声で言った
初
電気の消された部屋、 薄明かりでしか見えない大好きな彼は俺を見て微笑んだ
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
仏
イムくんにコマンドされて、脳がピリピリと麻痺したような感覚に陥る
膝立ちした状態からぺたりと床へ座り込むとイムくんは困ったように笑った
仏
仏
初
仏
初
仏
初
あ、分かってくれてる、イムくん、俺がキスしたかったって
初
仏
舌を入れられて、ぐぐもった声の中イムくんの声が途切れ途切れに聞こえる
仏
初
仏
初
コマンドされて呆気なくイって、口を離す
だけどイムくんはそれを許してくれなくて後頭部を掴まれる
仏
初
仏
初
初
仏
仏
初
仏
初
仏
仏
初
仏
仏
初
するり、ぱさり、と音を立てて服が落ちる
じっとこっちを見る空色の瞳から逃げたくて目を逸らす
仏
初
仏
仏
初
初
仏
初
仏
初
初
仏
初
仏
初
仏
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
そう言ってイムくんはベットの隣に置いてあったタオルで手際良く俺の両腕を縛った
仏
初
仏
仏
初
仏
初
仏
初
仏
クチュ、グチュリ。チュプ、クチュクチュ、…♡
初
仏
初
仏
仏
グニッ、トントンッ♡
初
仏
初
仏
小さい笑みを溢してイムくんは僕の身体中にキスの雨を降らせる
その間も中をいじる手は止めなくて、頭がくらくらとしてくる
初
仏
イきそう、そんな時にイムくんは俺の昂りをきゅっと握る
そうすれば射精感はお腹の中へとぐるぐる渦を巻きながら戻っていく。
初
仏
仏
初
仏
仏
初
仏
初
仏
初
仏
そんな事言われたって、分かる気がしない。
どろどろに溶けた脳を回しても何もわからず、ただただ嬌声を漏らす
初
仏
初
仏
初
初
仏
初
仏
仏
その瞬間、感じたことのない快楽が体を駆け巡る
初
仏
仏
初
脳から体の先までバチバチと電撃が走る。視界が点滅する。
脳の髄からとろけてしまいそうで、快楽から降りて来れない
仏
仏
初
仏
仏
初
こんなのにコマンドを言われただけでなっちゃうなんて、絶対やばい、
仏
初
仏
やばい、そのままだとメスイキしかできない、
初
イムくんはおれの耳の側に顔を近づけた
仏
初
仏
初
さっきよりも大きな快楽の波。手足が痙攣して、うまく息が吸えない
ぐるぐると視界が回って、口を閉じれずに意味の無い母音を溢す
初
意識が、もってかれそ、う
仏
初
仏
初
仏
イムくんが言っている言葉が理解できずに焦点の合わない目で何処かを見ていると、お腹の中に圧迫感をおぼえた
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
パチュッ、パンッ、パンパンッ…♡
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
初
仏
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
初
仏
パンパンッ、パチュッ、パンッ♡
初
仏
仏
初
初
仏
ビュルルッ、ビュルルルルルッ♡
しかいがぐるぐるして、おなかのなかがあつくなる、
仏
初
初
仏
初
仏
初
仏
びくりと体が反応する
仏
初
仏
仏
初
初
初
仏
初
仏
初
ぱちゅっ♡
初
仏
ぱちゅっ、ぱんっ♡
仏
初
ぱんっ、ぱちゅっ、♡
初
仏
むずむずする、ゆっくりと引かれる腰がもどかしい
初
仏
初
ズロロロロ、パチュッ♡
腰がゆっくり引かれるごとに腰が浮く。こんなにゆっくりなのもわざとだろう
仏
本当に性格が悪い、俺が激しいのが好きだと分かっておいて
でも、彼はとってもちょろいから。
イムくんの首に腕を巻いてグッと近づける
初
初
仏
ほら、ちょろい
ごりゅっ、♡
初
仏
パチュッパンパンパンッパチュッ♡♡
初
仏
初
仏
仏
初
正直もうどろどろになっていてうまく受け答えができているかは分からない
でもとにかく気持ちよくて、蕩けて死んでしまいそうで、
イきたくて、コマンドを言って欲しくてついつい煽ってしまう
初
仏
仏
初
初
自分の喉からはもう詰まるような呼吸の音だけが聞こえる。
視界はぐらぐらとしていて点滅も激しい
初
仏
初
息がきつい、あつい、きもちい、いまどうなってる、?
初
こえがでない、揺さぶられて、快楽を受け止めて、頭がパンクしそうになる
仏
仏
初
仏
初
どろりとした快楽に飲み込まれて、意識の糸がぷつ、と切れる。
馬鹿になりそうな行為の最後、微かに声が聞こえた
仏
仏
仏
仏
外からの光でガラスがきらきらと光る。 早朝、まだ誰も居ない教会で2人が顔を合わせる
ただし、あの夜の教会と違う点が1つ。
シスター姿の白髪の男は、水髪の男に跪く
:
白髪の男は喋らない
:
白髪の男は喋らない
:
:
白髪の男の目が、水色の男の眼を捉えた
:
水髪の男が目を細める
白髪の男はシスターの服を脱いで、水髪の男に近づく
そのまま影が重なって、白髪の男が笑った
…
みぃご
みぃご
みぃご
みぃご
みぃご
コメント
7件
初コメ&超超時差コメ失礼します!!!アカウント作る前から見させてもらってました!フォローさせてもらいます!!
初コメ失礼しますッッッ!! あの控えめに言って最高なんだが👍ありがとうございます 好きです♡♡
初コメ失礼っっ!! アプリ入れる前から読んでて、いつも神作感謝してるっっ! ほんっとに好き~!これからも応援してる!