梶山花凛
今日から新学期!いろんな人と友達になるぞー!
私は、梶山花梨 高校2年生になりました! 男子が苦手です💦 それに、女友達もいない凹
梶山花凛
(今日こそ、友達作る!)
梶山花凛
(えっと、私は何組だろー)
梶山花凛
(あ、あった!4組だ!)
ガラッ
梶山花凛
知ってる人あんまりいない泣
梶山花凛
あっ。でも隣の子女の子だ!
葉月ちゃん?
葉月ちゃん?
工藤葉月
だれが女の子だよ。
おれは男!
おれは男!
梶山花凛
あっ。ご、ごめんなさい
工藤葉月
なんで、そんな怯えるの?
こっちも怯えられるの不愉快。
こっちも怯えられるの不愉快。
梶山花凛
ご、ごめんなさい。
工藤葉月
はぁー
梶山花凛
(しょっぱなから失敗した・・・)
梶山花凛
(あ、教科書忘れた。)
梶山花凛
あのぉ〜
工藤葉月
なに?
梶山花凛
ビクッ
工藤葉月
また、おびえた。
工藤葉月
で、なに?
梶山花凛
あの、教科書を貸して貰えませんか?
工藤葉月
あー。貸してやる。
梶山花凛
え、でも、工藤くんが
工藤葉月
お前と一緒に見るなんてありえない。
梶山花凛
(はぁああぁぁ!?)
梶山花凛
(イライライライラ)
梶山花凛
(なんなの!?あれ!超イラつくんですけど!)
工藤葉月
おい!梶山
梶山花凛
はい。
工藤葉月
これ職員室持ってとって。
梶山花凛
え、私ですか?
工藤葉月
いいじゃん。
梶山花凛
あのー
梶山花凛
私は、あなたの奴隷じゃないんですけど?
てか、なんで私なんですか?
あと、あなたがなんで怯えるの?とか言いますけどそれはあなたの口調や言い方が怖いからです!
まぁ、私も男の人に慣れてないのもありますけど!
もうちょっと、優しくしてください!
てか、なんで私なんですか?
あと、あなたがなんで怯えるの?とか言いますけどそれはあなたの口調や言い方が怖いからです!
まぁ、私も男の人に慣れてないのもありますけど!
もうちょっと、優しくしてください!
梶山花凛
(はっ。やってしまった。)
工藤葉月
やっぱ
梶山花凛
??
工藤葉月
言いたいこと言えるじゃん。
梶山花凛
へ?
工藤葉月
おまえは言いたいこと言いなさすぎ。
工藤葉月
ちゃんと言いたいことははっきり言え。
梶山花凛
なんでもハッキリ言える工藤くんには私の気持ちなんか分からない!
工藤葉月
わかるよ
梶山花凛
へ?
工藤葉月
だって、昔の俺がちょうどおまえみたいなやっだった。
梶山花凛
え?
工藤葉月
実は、昔な俺、めっちゃくちゃ静かで、言いたいこと全然言えなかったし、ちょっとクラスでも浮いてたんだ。
工藤葉月
でも、そこから俺を救ってくれた人がいるんだ。
工藤葉月
で、今の俺がいるってこと。
工藤葉月
だから、おまえもやり直せる。
工藤葉月
俺がやり直す!
梶山花凛
なに、その自信
梶山花凛
でも、ありがとうございます
工藤葉月
おう!
これからも、よろしくな。凛花♡
これからも、よろしくな。凛花♡
梶山花凛
へ?凛花?!
まだまだ、凛花は苦労しそうです。