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𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
ゆあんside
ふぅ、俺は決めた
ゆあん
今日は2月14日、えとさんと遊園地に行く日だ
どんな服で行こう？
少しでもえとさんにかっこいいって思われたい…
う〜ん…どうしよう…
ゆあん
30分後
ゆあん
あと1時間もある…
緊張をほぐすため
PCをてにとる
ゆあん
ゲームをしても画面に映るのは
GAME OVERという文字
ゆあん
緊張して得意なはずのゲームまでも
ちゃんとできない
そんな俺に告白なんかできるのだろうか
でも決めた…
振られたっていい…必ず告白する
えとさんに思いを伝えよう！
ゆあん
ガチャン
緊張した静かな部屋にドアが閉まる音がひびく
えとさんの家までの短いようで長い道のりを
ひたすら歩く
楽しみなのに緊張するよくわからない気持ちが
俺の心の中につのる
どこで告白しよう？
とか考えていたら
ゆあん
緊張しながらインターホンをならす
ピーンポーン
平日の静かな道にインターホンの音がなる
えと
インターホンの音と共に聞こえてきた
俺の大好きな声
えと
ゆあん
えと
ゆあん
頬と唇がほんのり桃色に色づいている
いい男ならすぐに
「メイクしてるの？かわいいね！」
なんて言葉がでてくるのだろう
でも今の俺は口がかたく結ばれていて
そんな言葉がでてこない
でも、言わなきゃ
かわいいねって…
ゆあん
えと
えとさんの表情は悲しそうだ
ゆあん
ゆあん
そう言った俺の顔がすごく赤いのは
自分でも気づくほどだ
えと
えとさんはすごく嬉しそうに笑っている
伝えれて、よかった…！
遊園地到着
えと
遊園地を見て目をキラキラさせている
えとさんはいつもより幼く見えた
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
自分達の番になりジェットコースターに乗りこむ
えと
えとさんがやけに静かなのが気になって
隣に座るえとさんの顔をのぞきこんだ
するとこわばっているえとさんの顔がみえた
ゆあん
えと
ゆあん
言ってしまった…
こんな事言ったらキモいって思われても
仕方がない
ギュッ
ゆあん
思考が停止して固まっていると
えと
ようやく状況がわかった
自分でやった事なのに
顔を赤くする俺がいる
でもすごく嬉しい
えとさんも俺と同じ気持ちだったらいいのに…
でも手を繋いでくれたって事は
俺の恋のチャンスって事かもな
薄暗くなりはじめ
2人で観覧車にのりこむ
俺の告白できるチャンスはここしかない
でもいざ告白しようと考えると
恥ずかしくて
最後の一歩が踏み出せない
えと
えと
ゆあん
えと
えと
えとさんが差し出してきたのは
かわいらしいピンク色の箱だった
ゆあん
えと
箱をあけると
いろいろな模様をしたチョコが
はいっていた
ゆあん
えと
えと
そういうと
少し嬉しそうに
頬をあかくそめた
これは最後のチャンス
ゆあん
ゆあん
そういうとびっくりしたような
嬉しそうな顔をした
えと
ゆあん
よかった…！
ゆあん
えと
ゆあん
えと
夢みたいで
嬉しくて
観覧車の頂上で
2人で唇をあわせた
初めてえとさんにあった日
初めて恋だと自覚した日
一緒に遊んだ日
人気ものだから諦めかけたときもあった
でも、恋をしたのが君で
よかった！
人気者に恋をする＿＿＿END
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
𝚈 𝚄 𝙸 𓂃◌𓈒𓐍𓈒
からぴち
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