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Momone0728
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Momone0728
Momone0728
結亜
結亜
それはヴァンパイア界?の男の子、ルカくんだ
ルカくんは見た感じ高貴みたいな同い年の男の子だけれども、怖くて仕方がないの
多分あの人はヴァンパイア、そのまんまだと思う
ヴァンパイア症とかも流行っているんだけれど、何故かあの人はヴァンパイアだっておもってる
なんでかは、分からないけど……
そして、五つ子たちもヴァンパイア症にかかっちゃったんだって
でも四季くん以外は軽症らしいから血が欲しくてたまらないってことは無いらしいけど………
今日は、五つ子全員来なかったんだ
結亜
他の五つ子も心配だけれど、四季くんはとっても心配なんだ
重症で、体が血液しか受け付けないみたいでまともにご飯を食べられないって聞いたよ
もちろん学校には伝えていないらしい
結亜
そして、私は
………ヴァンパイアが欲しがるような他の人よりも特別な血を持っているらしい
登校中
一星
結亜
一星
結亜
一星
結亜
一星
一星
結亜
結亜
一星
一星
結亜
結亜
一星
一星
一星
結亜
一星
一星
結亜
一星
結亜
一星
結亜
一星
一星
一星
一星
結亜
一星
結亜
一星
結亜
結亜
一星
結亜
一星
一星
結亜
一星
笑いかけるとソップを向かれてしまった
結亜
一星
一星
結亜
一星のさっきのオロオロはよく分からなかったけど、お礼を言われているのは確かだ
結亜
もちろんみんなも心配だ
一星
一星
結亜
一星
結亜
一星
そして風のように人間を超えている速さで学校の方へ行ってしまった
ほ、本当にはやい!
それにしても、本当に四季くん大丈夫かなあ?
お昼
結亜
ルカ
ルカ
結亜
結亜
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
結亜
体が勝手に震えてしまう
ルカ
結亜
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
ルカ
結亜
うーん、難しいなあ
ルカ
ルカ
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
結亜
どういうこと?
壊れるって、なに?
ルカ
結亜
ルカ
ルカ
結亜
さっきからずっと、まるで私を死なせないようにある程度知識を教えられているみたい
ルカ
結亜
ずっと気になってたの
さっきから、まるで吸血鬼は存在するようないいぐさ。彼もヴァンパイアの王子って言っているし…………
ルカ
ルカ
ルカ
結亜
また、消えちゃった…………
わかることは一つ
やっぱり四季くんに私の血をあたえなきゃ
夜
夕飯前
私は覚悟を決めたの
結亜
一星
五河
三月
二葉
結亜
二葉
結亜
二葉
結亜
二葉
結亜
二葉
二葉
結亜
結亜
結亜
二葉
結亜
結亜
二葉
一星
一星
二葉
二葉
結亜
四季くんの部屋の前
結亜
声をかけると止められるかもしれないからあえてかけない
私は意を決して扉を開く
四季くんを救って、帰るから!
はぁ、はあ、
部屋から激しげな呼吸音
結亜
四季くんは、部屋の端にいた
元々白い肌が紙のように白くて……
少し痩せている
ヴァンパイアの、ギガ状態……
四季
四季
四季
うずくまってしまう
こんなにも、辛かったんだね
結亜
私は四季くんに近づく
そしてその場にしゃがむ
四季
結亜
結亜
恥ずかしさを殺して肩を丸出しにする
下着が見えるとか関係ない
結亜
それは、食事のことや、四季くんの心のこと
四季
勢いよく床に押し倒される
同い年と思えないほど大人っぽくて荒っぽい印象を受けてしまう
ヴァンパイアの、顔だ
首に顔を近づけられる
結亜
だってあんなに綺麗な顔だちをしている人にだよ?
痛みを覚悟した
んだけど
結亜
痛みはチクッとしたけどそれよりも心地良さがあった
結亜
噛まれているところが熱くなる
痛みとか吸われている感覚がなくて。
結亜
うん。快感がある。
変な声が出てしまうのが恥ずかしくて服を私の口で塞ぐ
うわうわ。今絶対変な顔してる。見られたくない
結亜
だめ。声を、出しちゃ
体は火照っていて少しボーっとしてしまうけれど
チラリと四季くんの顔を見る
肌色、よくなってる
結亜
夢中になっている
今、どのくらい飲んでいるんだろう?
今のところ貧血の様子はない
しばらく四季くんが飲み込んでいる
四季
とうとう口を離したの
さっきの快感のせいで頭が回らない
四季
四季くんに逸らされた気がした
なんとなく顔が赤いような?
四季
時間をみる
結亜
四季
四季くんは相当飲んでたと思う
勢いが凄かったし何よりギガ状態だもんね
でも………
結亜
結亜
結亜
四季
結亜
四季
結亜
結亜
四季
結亜
四季
結亜
結亜
四季
結亜
四季
四季
結亜
四季
結亜
四季
結亜
四季
四季
結亜
結亜
結亜
結亜
四季
結亜
結亜
四季
結亜
四季
結亜
結亜
結亜
四季
結亜
四季
でも、そうだよね
四季
結亜
四季
四季
結亜
四季
結亜
四季
四季
四季
結亜
そういえば、あの時も大人っぽい表情してたなあ
ひえ、思い出すだけで赤くなっちゃうよ!
四季
四季
四季
結亜
結亜
四季
結亜
四季
結亜
結亜
四季
結亜
私は『トゥゲザー』をいっぱいいっぱい説明した
四季
結亜
四季
結亜
結亜
結亜
結亜
結亜
四季
結亜
四季
四季くんが、突然かくんと一瞬顔が傾いた
結亜
四季
四季
四季
結亜
結亜
結亜
四季
四季
結亜
結亜
四季
結亜
結亜
四季
四季
結亜
結亜
四季
結亜
結亜
四季
結亜
四季
四季
結亜
四季くんの美しい顔がしたをむいてしまう
そして、そっと目を閉じたの
by四季
四季
結亜
心配そうに訪ねられ、ぼくは罪悪感が生まれる
思わず伏せてしまった
四季
四季
目の前に結亜ちゃんがいる
おい、しい
結亜
四季
甘くて美味しそうな匂い
飽きない味
中毒になるような味
とても甘いけれど、美味しくて。止まれない
四季
飲み過ぎて、しまった
口から上半身、血まみれになっている
これは、ぼくの血じゃない
四季
首から大量の血が出ており体が動かない
目に光がない。結亜ちゃんが
四季
四季
四季
血まみれのぼくは、殺人鬼みたいだ
記憶がない
夢中になりすぎてわからなかった
読んだらすぐに笑って返事をしてくれる
でも、返事をしてくれない
今も、白いシャツ、白い肌から真っ赤な大量の血が
四季
四季
四季
結亜
全てを自分から言い出したのに、汗が止まらない
結亜
四季
しばらく深呼吸をする
四季
四季
四季
四季
結亜
四季
結亜
ぼくも、結亜ちゃんの血を誰かに分けたくない
あげたくない
そんなことを言ったらどんな顔されるかわからないから言わないけれど
それにしても、まぶたが重い
久しぶりの満腹感
さっきまでは喉の渇き、空腹がひどかった
食事を見るだけでも吐き気がして
無理やり口に入れるも飲み込めない
まるで、結亜ちゃんの血した喉が通らないように……
本当に、結亜ちゃんには助けられた
結亜
結亜
ニコリととても可憐で可愛い笑顔を向けられ心臓が高鳴る
四季
少し離れるのは寂しいけれど、仕方ない
結亜ちゃんの身体もピンピンしているとは言え血をかなり失っているはず
本当に助かった
もしかしたら死んでいたかもしれないから
バタンとドアが閉じられた直後、すぐに横になり目を閉じた
四季
ぼくは、とうとう意識を手放した……
By結亜
ちゅんちゅんと小鳥のさえずりに目が覚める
結亜
ガバっとお布団から出た
四季くんが来てくれるなら……嬉しい
しばらくママのお手伝いをしていると
一星
五河
二葉
三月
みんながリビングに集まってきた
結亜
ダメか、としゅんとしていると
四季
結亜
なんと私の後ろにたっていたの
結亜
四季
結亜
四季
結亜
気配がしなかったから、びっくりしたぁ
ママ
四季
ふと、四季くんのドアップな顔を思い出してしまった
綺麗だったなあ キスされてもおかしくない……ん?
結亜
私の、首に………
なんだか行けないことを考えているみたいなのですぐに思考を消した
結亜
ママ
…………
結亜
やっぱり、傷後がある
二つの点が、首の所に
でも髪の毛が分からないかな
四季
結亜
いつの間に四季くんが!?
結亜
四季
四季
結亜
結亜
四季
四季
結亜
四季
結亜
一星くんはなんているんだろう?
もう、人間のレベルじゃないよね………
四季
結亜
四季
結亜
四季
四季
結亜
四季
結亜
も、もしかしてぇ!
な、舐めるってこと!?
無理無理!色々死んじゃう!
結亜
私は思い出してしまった
結亜
今日は撮影があるから傷を見せる訳にはいかないっ!
結亜
四季
結亜
四季
わ、私ならって……
って!変な風に勘違いしちゃダメだよ。もう!
結亜
結亜
蚊がなくような声でそう言った
四季
ドキッとしたのもつかの間
四季くんがグイッと肩を寄せた
後ろに四季くんがいる形で首に顔を近づけて……
噛まれていた場所を唇に触れ、舐められた
結亜
舐められた首が熱く感じる、気がした
噛まれていないのに、何この感覚
ボーッとしていたら終わったよと声をかけられハッとした
と同時に恥ずかしさが混み上がってきた
結亜
あまりの恥ずかしさに声が裏がえちゃった
四季
結亜
私は鏡をみる傷が綺麗に治っていた
結亜
吸血鬼って、凄い
四季
結亜
それから私と四季くんの距離が近くなった気がしたの
最初は憧れの人であまり自分では釣り合わなくて近寄れない人
そんなことを思っていたほど
ヴァンパイアの見た目は人なのでパッと見は分からないけれどヴァンパイア感染症が最近もっと流行りだして
特別な血の私は命を狙われやすなってしまった
だから、みんなが守ってくれることになったんだ
私は遠慮したのに、優しいよね
そして、なんと四季くんの身体能力がとても上がっているんだ
四季くんは私のおかげっていうけれど、多分私の血じゃない、
四季くんには何かがあるって思うんだ
後、変わったのは私が四季くんへ思う気持ち
最初はキラキラで憧れの友達なような家族なような……
でも、よく表せられないけれど、好きって気持ちは変わらない
もし、また四季くんが空腹で倒れてしまった時は私に頼るって約束したんだ
恥ずかしいけど!四季くんのためだし!
毎日が楽しかった
楽しかったけど………
まさか、私が近いうちに拐われるなんて、
思いもしなかった