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✝∆∇ナツメイロハ∇∆✝
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つうん@📚🐟💙
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コメント
2件
にてさんが不憫で感情移入してしまいました 続きがたのしみです!
世界は、もうとっくに壊れていたらしい
日帝の目の前に並べられた数々の『事実』が、そう物語っている。
『御国の為に』と言って、弟が2人、天に行った。
運が良かったのか悪かったのか、余りにも無惨な姿で発見された。
それだけではない。
ベルリンの冷たい地下壕で自決した、威厳のあった先輩。
自らの首を吊り、惨めな骸と化してしまった、かつて陽気に笑っていたイタ王。
気づけば、世界中を敵に回した円卓の上には一人しか残っていなかった。
日帝
ナチが愛用していた軍帽をかき抱き、日帝は泣き叫んだ。
どれだけ呼んでも、返事は返ってこない。
日帝
誰も居ない。誰も助けてくれない。
あんなに強大だった同盟も、誇り高き身内も、自分を置いて消えてしまった
日帝
先程撃たれてしまったところから血が大量に垂れてきた
視界が涙と血の混じった赤色に染まっていく
こんな現実、あってたまるか
全部嘘だ
みんな、扉を開けて「ただいま」と笑って帰ってくるはずなんだ
日帝
日帝
本当に欲しかったのは、世界を支配する権力でも、大東亜の栄光でもなかった。
ただ、3人で馬鹿みたいに笑いながら、美味しいご飯を食べて、他愛のない話をして、一緒に居られる権利。
最初からかけ間違えてしまっていたせいで、何もかも失ってしまった。