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私は白井ひらり
社会人3年目の25才
ようやく仕事にも慣れてきて毎日充実してる
だけど私生活は…
25年間彼氏ナシ
おまけに一人暮らしで寂しい毎日
しかも今日は・・・
白井ひらり
部長、お待たせして申し訳ありません。
木島さん
おお、白井さん、待っていたよ。
木島さん
いきなり呼んで悪かったね。
白井ひらり
お話というのは…？
木島さん
ああ、その前にこの子を紹介しておくよ
木島さん
彼は長井れんくん。
長井れん
はじめまして。長井れんです。
白井ひらり
あ、はじめまして。
白井ひらり
白井ひらりです。
木島さん
長井くんは今年の新入社員だ。
木島さん
先週ようやく研修が終わったんだ。
木島さん
そして彼は白井さんの部署に配属となった。
白井ひらり
そうなんですね！
木島さん
そこで白井さんには彼の指導をお願いしたいんだ。
白井ひらり
え、私ですか…！？
木島さん
まだ3年目で不安はあると思う。
木島さん
だか僕らもサポートしていくつもりだ。
白井ひらり
はぁ…。
木島さん
頼んだよ！
白井ひらり
わかりました。
長井れん
おねがいします！
白井ひらり
こ、こちらこそ…！
白井ひらり
（どうしよう…。）
白井ひらり
（私が新人の指導なんて！）
白井ひらり
（いや、指導がどうこうじゃなくて…）
白井ひらり
（私、男の人と話すの苦手なのに…。）
つづく…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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