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今回は長めの1話作品(?)だと思います

多分続かない

このQちゃん可愛くない?

let's go~♪

部下が運転してます

僕の名は芥川

芥川龍之介だ

今は僕の師であり、上司である太宰さんと任務に向かっている途中だ

太宰さん

いいかい芥川君

太宰さん

独断行動はしないこと

芥川君

…はい

太宰さん

はぁ、君のせいで任務に無駄に時間を使うのは嫌だからね

芥川君

はい

部下

着きました

太宰さん

行くよ芥川君

芥川君

はい

太宰さん

うわ…汚なッ

太宰さん

さっさと済ませるよ

芥川君

…承知

終わりました

太宰さん

帰りに近くに寄るところあるから早く行くよ

芥川君

はい

歩きで向かってるよ

芥川君

…ケホッケホッ

太宰さん

……(少し気にしてる

太宰さん

早くして

芥川君

すみません

太宰さん

芥川君は其処で待ってて

芥川君

はい

芥川君

……(人が多い…)

数分後

芥川君

…ゲホッゲホッ

芥川君

ッ……

知らないおばさん

やっと見つけた…(ガシッ

芥川君

(ビクッ

芥川君

だ、誰だ

知らないおばさん

覚えてないの?

知らないおばさん

まぁ、そうよね……

知らないおばさん

貴方はとても小さかったもの

芥川君

……?

知らないおばさん

さぁ、帰りましょ

芥川君

は?

芥川君

離せッ!!!!!

知らないおばさん

怖がらなくて大丈夫よ、

知らないおばさん

私は貴方の母親だもの

芥川君

母…親……?

知らないおばさん

えぇそうよ、

知らないおばさん

あなたのその髪…

知らないおばさん

忘れないわよ(横髪を触る

芥川君

ッ…!

芥川君

辞めろ!(パシッ

知らないおばさん

まぁ、こんな子に育ってしまったのね、

芥川君

ッ!?

芥川君

銀は、

知らないおばさん

銀?

芥川君

銀には何もしてないだろうな?

知らないおばさん

ええ、まだね

芥川君

まだ…?

知らないおばさん

私が悪かったわ、帰りましょ?

芥川君

離せッ!!!!

芥川君

僕は貴様のことなど知らぬ!

芥川君

触れるな!

知らないおばさん

大丈夫、大丈夫よ、ね?

芥川君

ッ…らしょ……(大宰さんの許可なく羅生門を出してはいけない…)

芥川君

(どうすれば……大宰さん)

知らないおばさん

こんなにガリガリで、

知らないおばさん

可哀想に…(お腹あたりを触る

芥川君

触れるな!(此奴、力が強い…振り払えぬ……)

知らないおばさん

大丈夫よ、ほら(グイッ

芥川君

わっ、

太宰さん

(ガシッ(芥川君の腕

芥川君

!?

太宰さん

ねぇ何してるの?

知らないおばさん

だっ誰よ

芥川君

太宰さん!?

太宰さん

(グイッ(芥川君を引き寄せる

芥川君

ッ!?///

太宰さん

貴方が誰か知らないけど

太宰さん

私の大切な部下に手を出したんだから

太宰さん

それなりの罰は受けてもらうからね

芥川君

…(大切な…部下……?)

知らないおばさん

は?私の子よ!

知らないおばさん

離してちょうだい!

太宰さん

芥川君が貴方の子?

太宰さん

それは無いでしょ笑

知らないおばさん

は?部外者は口出さないでくれる?

太宰さん

芥川君は貴方なんかよりずっといい子ですけど

太宰さん

こんな子が貴方の子なわけないじゃないですか笑

芥川君

………

知らないおばさん

うっ煩いわね!

太宰さん

煩いのは其方ですよ

太宰さん

さっきからずっと

太宰さん

じゃあ貴方が芥川君の母親だってこと証明できます?

知らないおばさん

えぇもちろん、

知らないおばさん

なんでも調べればいいわ!

知らないおばさん

その子は私の子なんだから!

太宰さん

はぁ、めんどくさ

太宰さん

じゃあ芥川君

芥川君

は、はい?

太宰さん

この人と私、どっちについて行きたい?

知らないおばさん

そんなの私に決まってるじゃない!

知らないおばさん

お母さんに会えて嬉しいはずよ、

知らないおばさん

そうよね?

芥川君

ぇ…ぁ……

太宰さん

煩い

太宰さん

今芥川君が話そうとしてたよね?

太宰さん

人の話も聞けないの?

知らないおばさん

ッ……

太宰さん

で、芥川君

太宰さん

どっちがいい?

芥川君

僕は例え何があっても太宰さんについて行きます

知らないおばさん

は?

太宰さん

だって

太宰さん

じゃ、またね〜

太宰さん

おばさん

知らないおばさん

おば!?

太宰さん

行くよ芥川君

芥川君

あ、はい

太宰さん

芥川君

芥川君

はい…

太宰さん

何故羅生門を出さなかった?

芥川君

僕はまだ未熟故

芥川君

太宰さんの許可無く羅生門を出すことが禁じられていた

太宰さん

そっか、

太宰さん

偉いね

芥川君

!?

太宰さん

でも、もしもの時のために

太宰さん

羅生門は出せるようにしといたほうがいいね

芥川君

……?

太宰さん

取り敢えず羅生門は私の許可なくても出していいよ

芥川君

はい

太宰さん

其れと、

芥川君

太宰さん

何故あそこで私を選んだ?

芥川君

え?

太宰さん

本当かどうかは知らないけど

太宰さん

母親より上司である私を君は選んだ

芥川君

僕は、如何なる時でも貴方に付いて行くと誓った

芥川君

あの時、貴方は僕に、生きる意味を与えられると言って下さった

芥川君

こんな僕でも、太宰さんの御側に居られるなら、必ず僕は大宰さんを選びます

太宰さん

………

太宰さん

そっか、(そっぽを向く

芥川君

……?

太宰さん

………

芥川君

………

僕は、この時太宰さんに救ってもらった

太宰さんは僕のことを""大切な部下""と言って下さった

僕はこの時のことは絶対に忘れない

嫌、忘れることは出来ないだろう

樋口ちゃん

芥川先輩!!!!!

芥川君

煩い樋口!!!!!

樋口ちゃん

すみません!

大宰さん

おや?これは芥川君じゃないか

芥川君

太宰さん!

大宰さん

元気だねぇ君は

芥川君

はい!

大宰さん

ふふっ

大宰さん

じゃ、またね

芥川君

はい!

芥川君

(太宰さんが、僕に、またね、と仰った…)

樋口ちゃん

せんぱぁぁぁぁぁい!!!!!

樋口ちゃん

さっき何話してたんですかぁぁあ!!!!

芥川君

煩い樋口!!!!!

樋口ちゃん

すみません!!!!

僕が太宰さんを尊敬する理由

𝑒𝑛𝑑 𓂃 𓈒𓏸

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