なんで人って必要なくなったらすぐに捨てるんだろう
それは親に捨てられたときからずっと考えてる一つの疑問
私の両親は私を作るだけ作っていらなくなったから私を捨てた
お前は我が家の失敗作だ
お前の存在が私達から全てを奪った
これが両親の口癖だった
毎日罵詈雑言吐かれて殴られて蹴られて
死にたいのに死ぬことすら許されない
私は捨てられてからずっと歩き続けた
朝だろうと昼だろうと夜中だろうと
雨でも晴れでも曇でも
でも人の体なんてすぐ限界が来る
何も飲まず食わずで
体力的にも
私の体はもう限界だった
意識が朦朧とし始めこのまま死ぬんだろうな…とか他人事のように思って
だってこのまま死んだ方が楽になれるから
ふっと意識が遠のいた瞬間
誰かに抱き留められた
葵
私の意識はそこでプツンと途切れてしまった
ひよこ豆☔🐬
ひよこ豆☔🐬
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