鈴
皆様!
鈴
僕の小説に参加をしたいという人を見つけました!
鈴
ひなた様です!
日向
よろしくお願いします!
愛
おおっ!
可愛い子を連れてきたね!!
可愛い子を連れてきたね!!
鈴
そして、また小説に参加したいという人
を連れてきました!
を連れてきました!
鈴
前回も参加してくださった、リン様です!
リン
みんな~
久しぶり~
久しぶり~
愛
おお!
可愛い可愛いリンちゃんが帰ってきた!
可愛い可愛いリンちゃんが帰ってきた!
リン
えへへ
日向
ついでに、一つ言っておきますけど…
日向
俺、男ですからね。
さくら
え?
何を言っているの?
どこからどう見ても女の子…
何を言っているの?
どこからどう見ても女の子…
日向
男です。
かなた
まじか…
陸
まったく見えない…
あき
りく、それは失礼だよ
リン
でも、日向ちゃんは可愛い!
可愛いは最強!
可愛いは最強!
日向
ありがとうね。
でも、「日向ちゃん」はちょっとね
でも、「日向ちゃん」はちょっとね
リン
あっ!
ごめんね
ごめんね
日向
いいよ!
気にしないで!
気にしないで!
鈴
ま、まあ
ちょっと驚いたけど…
ちょっと驚いたけど…
鈴
気を取り直して~
愛
本編へスタート!
鈴
あっ!ちょ
鈴
(あっ!僕いま「いってらっしゃい」っていった…。)
鈴
(今までは言ってほしいって思ってたけど)
鈴
(言うのも悪くないかも)
かなた
そんなにやけて、いいことでもあった?
鈴
えっ!?
にやけてなんか…
にやけてなんか…
かなた
一ノ瀬さんっていっつも下ばかりむいて
表情が動かない人だなーって思ってたんだけど
そういうふうに笑うこともできるんだね
表情が動かない人だなーって思ってたんだけど
そういうふうに笑うこともできるんだね
鈴
あの時、愛が、皆が話しかけてくれなかったら
たぶんずっとあの時の僕だったんだよね
たぶんずっとあの時の僕だったんだよね
鈴
だからみんなには感謝してる
かなた
そっか
リン
一ノ瀬さん!
鈴
え?
リン
友達を連れてきたよ!
日向
初めまして、日向といいます。
鈴
リンちゃんか、初めまして鈴といいます。
日向
よろしくお願いします
鈴
こちらこそよろしく。
日向ちゃん
日向ちゃん
日向
あ、俺、男です。
鈴
ん?
鈴
ごめん
もういっかい言って
もういっかい言って
日向
俺は男です。
鈴
えええええええええ!?
リン
あはは…
まあ最初はこれが普通の反応か。
まあ最初はこれが普通の反応か。
日向
皆なんで気づかないの?
リン
それは、女の子っぽいから…
キーンコーンカーンコーン
鈴
あ、チャイムなった。
席つかないと…
席つかないと…
リン
そうだね
リン
じゃあまた!
日向
またね~
鈴
うん
愛
ハー
間に合った…
間に合った…
鈴
愛?
どうしたの?
どうしたの?
愛
先生に呼ばれてね
鈴
そうなんだ。
お疲れ様。
お疲れ様。
愛
は~。
疲れた~
疲れた~
鈴
大丈夫?
愛
うん
かなた
一ノ瀬さ…うわっ、如月かよ
愛
は?
なんであんたがいるのよ
なんであんたがいるのよ
かなた
俺は一ノ瀬さんに用があって…
鈴
?
愛
私も鈴ちゃんと話してるんだけど
かなた
はあ?
俺は大事な用があってここに来てるんだけど
俺は大事な用があってここに来てるんだけど
鈴
え?ちょっとまって。
2人ってそんなに仲悪かったっけ?
2人ってそんなに仲悪かったっけ?
愛
仲悪いもなにも、
こいつが…
こいつが…
かなた
わー!
言うな言うな!
言うな言うな!
愛
えー?どうしよっかな~?
かなた
う、じゃあジュース奢るからさ
愛
じゃあ言わないでおいてあげる
鈴
何かよくわかんないけど、
かなた君、話ってなに?
かなた君、話ってなに?
かなた
あ、そだ
ちょっと来てくれ
ちょっと来てくれ
鈴
うん?
かなた
それで、俺が言いたい事は
鈴
うん
かなた
一ノ瀬さんの病気についてだ
鈴
えっ!?
なんで知って…
なんで知って…
かなた
この前一緒に帰った時に家の前まで
行ったときに
行ったときに
鈴
うん
かなた
薬を落としてた
鈴
え
鈴
落としてた?
かなた
ああ
かなた
一ノ瀬さん、心因性失声でしょ
鈴
・・・。
鈴
別に関係ないでしょ
かなた
心配なんだよ!
鈴
なにそれ
かなた
このことはだれにも言わない
鈴
言ってもいいけど・・・
かなた
病院には?
鈴
たまに
かなた
そっか
鈴
うん
かなた
とりあえず!放課後にいちど話そう。
鈴
うん
愛
鈴ちゃん!
鈴
なに?
愛
一緒に帰らない?
鈴
ごめん、ちょっと今日は一人で帰る
愛
そっか…。
また明日!
また明日!
鈴
うん
鈴
ねえ、かなた君
かなた
なに?
鈴
話すってどこで話すの?
かなた
一ノ瀬さんの家
鈴
へ!?
かなた
だって、なにが理由で心因性失声になったのか調べたいから。
鈴
ならいいけど
かなた
じゃあいこっか
鈴
分かった
かなた
こういう感じなんだね
鈴
うん。
一人で住むには広い
一人で住むには広い
かなた
薬はいつもどこに置いてるの?
鈴
そこの引き出しとバックに
かなた
昨日落とした時はなんで気づかなかったの?
鈴
声が出なくなった時にだけ飲んでるから
かなた
鈴
最近は一か月に8回ぐらいかな
かなた
え!?多くない?
鈴
少ない方だよ
かなた
そうなんだ
鈴
うん
かなた
いつぐらいから心因性失声になったの?
鈴
5年前から
かなた
ストレスが原因でなるらしいけど心当たりは?
鈴
・・・。
鈴
その時、ちょうど親が出て行ったんだ
かなた
あ
かなた
嫌な事思い出させてごめんね
鈴
いいよ
気にしてないし
気にしてないし
かなた
でも、
鈴
あんな親なんてもうどうでもいいんだよ!!
かなた
・・・。
親がいなくて5年間過ごすのは相当な覚悟がないと出来ない事だよね
親がいなくて5年間過ごすのは相当な覚悟がないと出来ない事だよね
鈴
え
かなた
一ノ瀬さんはすごいよ
鈴
す、ごい?
かなた
うん。すごい
鈴
あ
みつけた
僕のことを認めてくれる人
鈴
リン様!日向様!ありがとうございました!
リン
楽しかったです!
日向
なんで皆俺を女と思うんだろう
鈴
まあそれは可愛いから
日向
それは嬉しいけどね…
かなた
ゲストの出番が少なすぎだと思いまーす
鈴
そ、そんなことな…
愛
鈴?
鈴
すみませんでした。
次から増やします。
次から増やします。
愛
ならよし
さくら
私達の小説をこれからもよろしくお願いします!
鈴
よろしくお願いします!
愛
じゃあ皆~
みんな
バイバ~イ!!