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ぬち

ぴぇ~

ぬち

宿題燃やしていい?

ぬち

Let's go~♪

昼休み、

何となく教室に居ずらい故、

教室を出ようとした

何処に行くか、

全く決めてないけど

ぶらぶらしてようと思った

そして教室を出た

そしたら”其の人”が居た

中也

お、

今は人と居たくない気分…

故に無視して出ていこうとした

中也

待てよ

そしたら腕を掴まれた

芥川

…何ですか、…

”此の人”は昨日出会った

そんなに親しくない

だから無愛想に返事をした

中也

話がある

中也

今用事あるか?

用事…そんなものは無い

芥川

いえ、特には

中也

じゃあ来い

ニコッと笑った

不意にも少しかっこいいと思ってしまった

芥川

…はぁ、……

そんな自分に呆れていたら

其の儘腕を引っ張られた

だから着いて行くことにした

ガチャンッ

重いはずの扉を楽々と開ける

と云うか屋上は立ち入り禁止のはず…

芥川

屋上は立ち入り禁止では…?

中也

良いんだよ

良いのだろうか…

芥川

…はぁ、……

中也

此処なら誰も来ねぇだろ?

芥川

そう、ですね…

2人きり、

そう思うと少し恥ずかしかった

中也

気軽に話せ

芥川

……

気軽に話せ、

そう云われても話すことは無い

あ、1つあった

確か”此の人”は

沢山友達が居た、

僕と居て良いのだろうか

芥川

1つ、聞いてもいいですか…

中也

嗚呼、いいぜ

すんなり、答えてくれた

芥川

何故、僕に構うのですか、?

少し、聞き方を間違えた

変な云い方をしてしまった

中也

ブフッ…

矢張り、変だっだろうか、

芥川

な、何故笑うのですか、

中也

済まねぇww

少し顔が熱い

赤くなっているのだろうか、

中也

手前、そんな顔出来んだな

そんな顔…

僕だって人間…

色んな表情だってできる、

芥川

や、僕だって人間です、

中也

それもそっか

其れもそっかとは、

僕が人では無いと思っていたのか、?

其れは無いか、

其れより、良いと云ってくれたのだから

答えて欲しかった

芥川

質問に答えて下さいッ…

中也

………可愛いな

……え?

か、可愛い…?

芥川

揶揄わないで下さいッ…

中也

あ、済まねぇ、声に出てたか…

芥川

むぅ、

中也

ふはっw

”此の人”は心臓に悪い

芥川

質問に答え下さいッ

中也

悪ぃ悪ぃw

中也

で、何だっけ?

芥川

ぇ、えぇと…

色んなことを考え過ぎて

何を質問してたか忘れた

芥川

や、僕も忘れました…

中也

ははっw

中也

面白ぇな手前ww

面白い…

何時ぶりだろうか、

そんな事を云われたのは

中也

じゃあ俺が質問するな

芥川

あ、はい

中也

じゃあ手前の下の名前を教えろ

芥川

下の…?

何故そんな物が知りたいのか、

理解が出来なかった

中也

嗚呼

芥川

りゅ、龍之介です…

中也

龍之介かぁ、可愛いじゃねぇか

芥川

ぇ、?

「龍之介」という名前はかっこいいものだと思っていた

芥川

どちらかと言えばかっこいいのでは、?

中也

ん?そうか?

芥川

はい……

あ、そう云えば

芥川

ちゅ…中原さんは

中也

中也で良いよ

芥川

ぁ、ありがとうございます

気を使わせてしまっただろうか、

芥川

中也さんは、

芥川

僕と一緒にいていいのですか?

中也

ん?どうゆう事だ?

芥川

否、中也さん、友達が沢山いる様でしたので、

中也

嗚呼、良いんだよ、そんな事

中也

つーか、名前覚えててくれたんだな

芥川

ぁ、はぃ……

中也

ありがとなッ!

芥川

ぃ、ぃえ、

中也

お、時間だ

芥川

ぁ、ほんとだ…

中也

時が過ぎるのってはぇーな

芥川

…ですね、……

中也

じゃ!またな!

芥川

はぃッ

ニコッと笑い、

屋上を出ていく”彼”

芥川

…………

何故か”彼が”居なくなった屋上は

とても寂しく感じた

只、知り合いが出来たのが嬉しかっただけだろう、

芥川

僕はッ…

恋をしてはいけないッ…。

芥川

……帰るか、

ぬち

うん、

ぬち

うわぁん

ぬち

スランプ通り越して

ぬち

トランプだね☆

ぬち

またねー!!

2人目の運命の人 ー連載打ち切りー

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