ぬち
ぬち
ぬち
昼休み、
何となく教室に居ずらい故、
教室を出ようとした
何処に行くか、
全く決めてないけど
ぶらぶらしてようと思った
そして教室を出た
そしたら”其の人”が居た
中也
今は人と居たくない気分…
故に無視して出ていこうとした
中也
そしたら腕を掴まれた
芥川
”此の人”は昨日出会った
そんなに親しくない
だから無愛想に返事をした
中也
中也
用事…そんなものは無い
芥川
中也
ニコッと笑った
不意にも少しかっこいいと思ってしまった
芥川
そんな自分に呆れていたら
其の儘腕を引っ張られた
だから着いて行くことにした
ガチャンッ
重いはずの扉を楽々と開ける
と云うか屋上は立ち入り禁止のはず…
芥川
中也
良いのだろうか…
芥川
中也
芥川
2人きり、
そう思うと少し恥ずかしかった
中也
芥川
気軽に話せ、
そう云われても話すことは無い
あ、1つあった
確か”此の人”は
沢山友達が居た、
僕と居て良いのだろうか
芥川
中也
すんなり、答えてくれた
芥川
少し、聞き方を間違えた
変な云い方をしてしまった
中也
矢張り、変だっだろうか、
芥川
中也
少し顔が熱い
赤くなっているのだろうか、
中也
そんな顔…
僕だって人間…
色んな表情だってできる、
芥川
中也
其れもそっかとは、
僕が人では無いと思っていたのか、?
其れは無いか、
其れより、良いと云ってくれたのだから
答えて欲しかった
芥川
中也
……え?
か、可愛い…?
芥川
中也
芥川
中也
”此の人”は心臓に悪い
芥川
中也
中也
芥川
色んなことを考え過ぎて
何を質問してたか忘れた
芥川
中也
中也
面白い…
何時ぶりだろうか、
そんな事を云われたのは
中也
芥川
中也
芥川
何故そんな物が知りたいのか、
理解が出来なかった
中也
芥川
中也
芥川
「龍之介」という名前はかっこいいものだと思っていた
芥川
中也
芥川
あ、そう云えば
芥川
中也
芥川
気を使わせてしまっただろうか、
芥川
芥川
中也
芥川
中也
中也
芥川
中也
芥川
中也
芥川
中也
芥川
中也
芥川
ニコッと笑い、
屋上を出ていく”彼”
芥川
何故か”彼が”居なくなった屋上は
とても寂しく感じた
只、知り合いが出来たのが嬉しかっただけだろう、
芥川
恋をしてはいけないッ…。
芥川
ぬち
ぬち
ぬち
ぬち
ぬち
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