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あやの
あのね、ある少女の話をするね
あやの
ある少女は人が怖いです
あやの
あぁ男の子達が笑ってるどうしよう自分のことだったらって不安になります
あやの
でも1人も怖いです
あやの
おかしいですよね？人が怖いのにひとりが怖いって
あやの
自分のことで笑われてたら
あやの
って考えちゃう
あやの
1人が怖くてずっと猫を被って笑顔でなんにもなさそうな顔をする
あやの
でも助けて欲しい
あやの
誰かに認めてもらいたい
あやの
彼女はTERRORにであった
あやの
夢小説を書いてみた
あやの
評判だった
あやの
楽しかった
あやの
友達が出来た
あやの
その友達とはなんでも話せる
あやの
でも友達も闇を抱えていた
あやの
僕だけじゃなかった
あやの
僕ってめんどくさいって思った
あやの
友達が頑張ってるのに自由になりたいだろうに
あやの
死なないで、1人じゃないよって
あやの
違うよね、そう声をかけて欲しかったんじゃない
あやの
自由にしていいよって言われたかったんだと思う
あやの
あれ？画面が見にくくなってきた
あやの
目から水が出てきた
あやの
ネッ友ってさ顔が見えてないから危ないってゆうじゃん
あやの
それがいいじゃん
あやの
相手がどんな顔してるのか見えないのがいいじゃん
あやの
見えないからなんでも話せるじゃん
あやの
だから初めて友達が大事って思えた
あやの
えっ？なんで自分のことのように話してるって？
あやの
だって自分のことだもん
あやの
涙で顔が笑顔じゃなくなっていく
あやの
笑顔のパーツが消えていって暗い顔になっていく
あやの
ダメ、パーツを戻さなきゃって
あやの
でもね
あやの
相手のこと見えないから
あやの
だから無理しないでいいよね？
あやの
怖いよ
あやの
周りはもっと頑張ってる人がいるのに
あやの
だからねTERRORのみんな大好き
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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