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お互いに好きだった。
愛し合っていた。
しかし、 ふたりは近くに居すぎた。
彼女は別れをつげた。
ひとみ
ひとみ
ふたりとも絶対に言わないと 約束していた言葉
しゅん
俺はただうなずいた。
ふたりは泣いていた。
それはある寒い夜のこと。
チャイムの音で授業が始まった。
しゅんは目をつぶって 考えていた。
しゅん
しゅん
しゅんは一番後ろの席だった。
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
しゅん
チャイムの音で授業が終わる。
しゅんを見ていたのは となりの席の子だけだった。
次の日の朝
しゅんが登校していると…
目の前を歩いていたおなじ学校の 生徒がふりむいた
ゆき先輩
しゅん
体育祭でしりあった ひとつ上の先輩のゆき先輩だった
ゆき先輩
しゅん
ゆき先輩
しゅん
ゆき先輩
ゆき先輩
しゅん
しゅん
しゅん
ゆき先輩
ゆき先輩
しゅん
ゆき先輩
ゆき先輩
しゅん
…
やっぱり可愛い先輩に 心配されると うれしかった。
けど
なにかが違った。