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マキ
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おぉう、切なくすっきりしないまま過去編終わってしもた🫠 母親になりたかった人が1人の母親を殺めてしまうのが、なんともいえない皮肉のような感じ🥲 次回ついに200話!楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))
おお…199話、王妃過去編の最終回か。重かった…。 最初は目的のための毒だったのに、一緒にお茶を重ねるうちに「楽しい」って思っちゃったんだな…。その矛盾と罪悪感の描写がめちゃくちゃ刺さった。♡♡♡つもりじゃなかったのに、気づけばそうなっちゃってた、みたいなやるせなさが本当に切なかった。 でも最後「本当に、悪役ね」って自分で言っちゃうところ、ぐっときたよ。次回から6人組が出てくるっぽいし、この過去がどう絡んでくるのかめっちゃ気になる…! 続き楽しみにしてる🔥
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
____"次"も
その"次"も
何度も何度も、
私達はお茶会を重ねた
第二王妃
最初は、ごく僅かだった
第一王妃
少しだけ、 茶葉に毒を仕込んだ
香りに紛れ、魔法を使わなければ 気づくこともできないほどの___
____ほんの僅かな量
第二王妃
第一王妃
第二王妃
第一王妃
すぐに、身体を壊すものではない
死なせるためのものでもない
第二王妃
第一王妃
第二王妃
第二王妃
禁書に記されていた方法に 近づけるために。
春が過ぎ、庭の花が変わった。
夏が来て、陽射しの強い日は 庭園の奥にある木陰を選んで、お茶をした。
秋になれば、色づいた葉を眺めながら、 この色を見ると子供の頃を思い出すのだと昔話した。
お茶会を重ねるほど、 私たちは以前のように話すようになった
互いにどこか避けていた時間を、 丁寧に一つ一つ埋めていくように。
ある日、"あの子"は王太子が昔__
初めて花属性の魔法を暴走させて 学園の庭を花だらけにした時のことを 話してくれた
第一王妃
第一王妃
第二王妃
第二王妃
第二王妃
第二王妃
第一王妃
そう聞くと、 あの子は柔らかく首を振った
第一王妃
第二王妃
第一王妃
第二王妃
___そんな無邪気な顔に 思わず毒気を抜かれた
だからだろうか
第二王妃
肯定してあげてみたくなった。 彼女が見たものは 余程綺麗なものだったのだなと、 そう、純粋に思って。
第二王妃
第二王妃
第一王妃
第一王妃
第二王妃
何故かその顔が 少しだけ変に誇らしげだったから
花のようにパッと咲いたその笑顔が なんだか子供のようだったから
第二王妃
第二王妃
第一王妃
第二王妃
第一王妃
私は、つい笑ってしまった
第一王妃
こんな、こんな楽しむ権利なんて__ __自分にはないのに。
貴女を利用しているのに
第一王妃
貴女の身体に毒を 入れ込んでいるのに
『楽しかった』
____この時間が、楽しいと思ってしまったのだ。
何度も、やめようとは思った
____もう、いいのではないか
この人を利用しなくても
他の方法が あるかもしれない
代わりの者を用意すれば___
__けどまた、会えるかもしれないのだ
今度こそ、 この手で抱けるかもしれない
私は結局、手を止めることをしなかった
第一王妃様は
第二王妃
少しずつ体調を崩していった
あの子を戻したかった。 それだけで__
それだけだったはずなのに
第一王妃
もともと病弱な人だったからか
周囲は誰も不思議に思わなかった
・疲れやすく ・食事を取れない日が続き ・顔色が悪くなる
吐き気を訴え、 魔法を使えば以前よりもひどく疲れる
第二王妃
殺すつもりはなかった
死なせるつもりなど、本当に
第二王妃
「私はただ、禁書の条件を満たしたかった」
____なんて
第二王妃
我ながらに曖昧で白々しいと思った
いつからか、 第一王妃様に死んでほしくないと そう、思うように…なって、、
だって、
あの子と話している時間は、穏やかで、
子を失った後 何もかもを憎んでいた私が
ほんの少しだけ、 何も、考えずに笑える時間で、
時々、もしこの方法が失敗して
私も、この人も 毒によって死んでしまうのなら
それでもいいのかもしれない、と。 そんなことさえ思っていたのに
この人を憎んでいるのか それとも、もう憎んでいないのか あの子を戻したいのか もう何もかも終わらせたいのか
第二王妃
もう何も…分からない
第二王妃
第一王妃様が、あの子が亡くなったあとも、
私はしばらく、 その事実を現実として受け入れられなかった
第二王妃
第二王妃
そう聞かされても、 どこか遠い出来事のようで
だって まだ終わっていない
まだ私の子が 戻っていないの
第二王妃
___条件を満たした者が、 死の境へ至った時に生じるもの
それを利用して、 "失われた命"をこの世へ繋ぎ止める方法
だから私は、待った
いつまで待てばいいのかも 分からないまま、ただ待った。
今日かもしれない 明日かもしれない
第二王妃
第二王妃
"あの子"が亡くなったのは、 その為だったのだと
そうでなければ ならないのだと
私は何度も、 自分に言い聞かせた
けれど、何日経っても 何も起こらなかった
__何も
第二王妃
静かな部屋の中で、 私はただ時間が過ぎていくのを 眺めているしか無かった
何がいけなかった?
どこを間違えた?
まだなの……?
禁書の方法が、 間違っていたと言うの?
魔神
第二王妃
うるさい
うるさいうるさいうるさい
第二王妃
第二王妃
ふと
恐ろしいほど簡単な考えが 頭の中に浮かんだ
_____ただ、殺しただけなのではないのか。
もし、 もし、禁書の方法が 本当に成功しなかったら
そうしたら私は。 何のために、あの人を殺したの?
第二王妃
第二王妃
ただ、何の罪もない人を
私を疑いもしなかった人を
信じてくれた人を
第二王妃
ねぇ、殺すつもりなんてなかったの
本当に、本当に。
母親になりたかっただけ
あの子を取り戻したかっただけ
私だって、幸せになりたかっただけ
何故こうなってしまうの
どうして どうして どうして どうして
これじゃ
これじゃまるで
第二王妃
第二王妃
第二王妃
まるで
第二王妃
頭の中に、 昔読んだ物語の悪役たちが浮かんだ
コンコン)) (扉を叩く音)
主人公を妬み、 邪魔をして、 大切なものを奪おうとする存在。
自分の欲望のためなら 何でもする……そんな存在。
騎士達
第二王妃
そして______
第二王妃
騎士達
第二王妃
____ "罰を受ける"。