テラーノベル
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体が弱かった
喘息持ちで、よく風邪になったりもしていた
また、気も弱かった
そんな俺を、母は良く思わなかったそう
たっつん
お母さん
たっつん
お母さん
たっつん
たっつん
お母さん
バタンッ
たっつん
無視される、なんて事はなかったし
暴力も無かった
ただ…少し、仲の悪い家庭
そう、思っていた
高校生になっても、変わりはなかった
学校にも行けず、不登校
母はついに言った
お母さん
お母さん
たっつん
お母さん
お母さん
お母さん
たっつん
たっつん
お母さん
たっつん
たっつん
たっつん
バタンッ
母があんなに乱れているところを、はじめて見た
相当心に"キテイル"のだろう
出たはいいものの、行くところもない
たっつん
たっつん
"死にたい"
そうだ、死んでしまおう
やり残した事も無いし、誰にも迷惑をかけない
ガチャッ
たっつん
赤い髪をした、同い年くらいの男の子だった
たっつん
その様子は無さそうだ
赤髪はフェンスから下を見下ろしたまま、動かない
たっつん
赤髪が動く様子もない
じゃあ…もう、いいだろうか
俺は赤髪のそばを通り抜け、屋上から飛び降りた
たっつん
たっつん
…死ねると、思ったのに
たっつん
赤髪が、飛び降りてきたのが分かった
たっつん
たっつん
___そこで、何故か意識が途切れた
次、目覚めたときには
たっつん
赤髪が俺のすぐそばで、手を差し伸べていた
たっつん
たっつん
"落ちる"
それはさぞ、痛いことだろう
…俺の身体が、痛みを否定していた
だから…俺は、そいつに手を伸ばした
たっつん
たっつん
たっつん
赤髪は…俺を、庇った
たっつん
たっつん
こいつは何を言っているのか
確かに赤髪は、満足そうな笑みを浮かべていた
__________
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
自分を否定されるのは、辛い
分かる……気が、する
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
コメント
8件
たっつんさん、辛かったね😢 これからは、じゃっぴと幸せに暮らすんだよ!(?)