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ついたっ…

久しぶりだな…

押すねっ…?

…うん。

\ピンポーン/

…。

…。

ガチャ

だ、橙と紫ッ…

…っ、、

た、ただいまッ…

…!!

おかえり…ッ

家の中に入りなさい。

うん…。

…うん。

…。

…。

2人ともッ…

帰ってきてくれてありがとうッ…

…!

私、貴方達が出ていってから、
気づいたの。

本当に申し訳ないことをッ…

…。

分かってくれただけで
俺は嬉しいよっ…?

前々から連絡来てたのに、
来れなくてごめん、

それはッ…、
向こうでは忙しかったと思うし、
私が気づくの遅かったからッ…

…なんで、今日来たと思う?

…、、

…分かんないッ、、

橙くんがお母さんに会いたい
って言ったから。

…!

ね。橙くん。

コクッ…

優しいお母さんはいつになっても
優しいと思ったから…ッ

こんなお母さんに会いに来てくれて
ありがとう…

2人のことを周りの人達に笑われて
主人が他の女の人を追いかけて…

もう私はどうしたらいいのか
分からなくてッ…

自分自身をコントロール
出来なかった…

本当に…

ごめんなさいッ…(ペコッ…

…!

…!

……。

お母さん

…?

頭では分かってるのに、
体では出来なくて、
それを怒られて、

お母さんを恨んだことは
あったけど…、、

こうして何も考えずに
話せるって嬉しいと思ったの。

それに、お兄ちゃんがこの街から
出してくれたおかげで優しい人たち
にも出会えたし。

これから変わってくれるなら、
俺はもういいよ。

橙ッ…、、

橙くん…

お父さんは論外だけど、
ここにいる家族は俺の“大切な存在”
だから。

本当に…ごめんなさいッ…

もう大丈夫。

会えなかった分、
またお出かけしよーね。

うんッ…

続く

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