⚠ ATTENTION ⚠
こちらの作品はnmmnとなっております 。 “ kgty ” に見覚えの無い方はブラウザバックしてください 。 このジャンルは非常にデリケートな物です。 御本人様の目にできるだけ届かないようにするためにも 、他のアプリへの転載等は一切ないようお願いします 。 こちらは全て “ 二次創作 ” であり 、実際の人物・団体 には一切関係ありません。
上記のことに理解のある方のみ、閲覧をお願いします 。
この作品に含まれる要素 ♚ CP要素 / BL要素 ( kgty ) 全てのボイス・配信・動画を追えている訳ではございません 。
拙い文章ですが、楽しんでいただけましたら幸いです ( 🙌🏻 ) ※誤字脱字等あればご指摘願います。
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23:00 愛しの恋人からメッセージが届いた。
付き合ってもうすぐ2年経つ僕たちにとって、これはもうお決まりのルーティンのようなものだった。
しかし 、嫌になる訳でもなく 、 むしろこの時間が待ち遠しくて仕方ない。
忙しくてなかなか会えない僕たちは 毎日こうして 、寝る前にメッセージを送り合う。
先に送ってくれるのは、決まって加賀美さんだった。
“ 僕も愛してます。 ” のメッセージと共におやすみなさいのスタンプを送り 、アプリを閉じる。
この何気ないやり取りが 、1日中の一番の楽しみであると同時に 、 彼と繋がれているという安心感を与えてくれていた。
放課後 。 友人と一緒に街に遊びに出かけていた。
人混みに揉まれながらクレープを買い、次どこ行く?なんて会話を交わしていると 、 見覚えのある人物が視界にはいる。
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加賀美さんだ _ 。
思えばここ数週間 、お互いに忙しくて会えなかった 。 今すぐにでも声をかけたい所だが 、ぐっと堪えて彼を目で追う。
すると 、彼の周りの人混みがまばらになる。
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彼の隣に居たのは 、綺麗な女性だった。
親しげに話していて、そのままお店へと姿を消した。
そのお店は 、指輪を取り扱うお店だった … 。
目の前が暗くなる 。 息が苦しい 。
友 達 ① .
友 達 ② .
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友 達 ① .
友 達 ② .
友 達 ① .
友 達 ② .
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友 達 ① .
友 達 ② .
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友 達 ① .
友 達 ② .
挨拶もそこそこに友達と別れる。
今はただ、早く帰って泣きたかった 。
帰宅して 、ただいまもそこそこに自室に入った 。
1人になった途端 、涙が溢れて止まらなかった 。
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言ってよ 。女の人が好きなら 。
最初から好きだったのは僕だけなんじゃん
思えば告白だって僕からだったし 。
それに、 僕はずっと、16歳の身体だからキス以上のことなんてできないし。
彼は大人だから、ずっと物足りなかったんだろうな
ごめんなさい加賀美さん 。
今までおままごとに付き合ってくれてありがとう。
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23 : 00 。いつもの時間 。 彼からメッセージがきたら 、話したいことがあると伝えよう 。
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ついに来てしまった 。
この “ 愛してる ” だって嘘なら 、 最初から何もしないでよ…
震える手で通知をタップして、僕はメッセージを送った。
加賀美さん
加賀美さん
加賀美さん
加賀美さん
加賀美さん
加賀美さん
「 話したいことがございまして… 」 というメッセージが妙に引っかかる。
なんだよ、それ
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ベッドに身を投げ出して、 おもむろにカレンダーを見やる。
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ご丁寧に赤色のペンで丸をつけていた、数週間前の僕を殴りたい。
幸せの赤丸も、今はただ辛いだけ、
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ぐるぐるして苦しかった心を無理矢理鎮めて、僕は眠りについた。
もうすぐ付き合って2年経つ恋人へ 、いつも通り愛のメッセージを送るとすぐに既読がついた。
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いつも決まった時刻に送っているので、 スマホを握りしめて待機しているのかな?と思ってしまう。
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今週の日曜日は付き合って2年の記念日だ 。
この日のために、私は色んな準備を重ねてきた 。
会社の社員や、私たちの関係を知るライバーさんにも協力をしてもらい
私は彼に 、指輪をプレゼントする事になった 。
彼は永遠の16歳 。 普通に歳を重ねる私は 、いずれ彼を置いていってしまう 。
それでも 、私はずっと彼のそばにいたい 。
この国ではまだ 、同性での結婚は認められていないが それでも結婚を見据えてお付き合いをしている 。
だからこそ 、形だけでもと 私は指輪を購入した 。
正直 、デザインに関してはよく分からなかったので 、私の秘書に同行していただいた 。
数ある指輪の中から私は 、ペリドットとアンバーのペアリングを選んだのだ 。
もちろん 、彼に渡す方はアンバーだ 。 以前彼が 、私の目が綺麗だと仰っていたので 、勝手ながら目の色に近しい宝石を選んでしまった 。
いつまでも貴方のそばにいる 。 ずっと貴方だけを見ている 。 という意味を込めて 。
邪な大人の感情を許してほしい。
早く彼に渡したい 、反応が見たい 、とソワソワしていると彼からメッセージが来た 。
“ 日曜日 、会って話したいことがある 。”
彼もまた、私と同じように記念日に浮かれてくれているのだろうか。
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はやる気持ちを抑えて、私は眠りについた 。
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ついに来てしまった日曜日 。
やけに浮かれた彼の様子を伺いながら 、別れを切り出すタイミングを探していた 。
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目の前に麦茶の入ったコップが置かれる。
1口飲むと 、 冷えた麦茶が喉を通り、少しだけ心が楽になった気がした 。
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僕が話を切り出したのとほぼ同時に、彼に名前を呼ばれる。
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ほらやっぱり 、 そっちだって別れるタイミングを探していたんだ
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なんでそんなに嬉しそうなんだよ…
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唇を噛み締め 、涙が出そうなのを堪えながら言う。
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彼が何かを言おうとしていたが、 これ以上一緒に居たくなくて 、僕はわざと言葉を被せた。
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これで終わり。全部終わり。
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彼の声も無視して、 僕は逃げるように彼の家を飛び出した。
家を出た途端、堪えきれなくなった涙が一気に溢れて止まらなかった。
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振り返っても、大好きな彼の姿は見えない 。 ちょっとだけ、追いかけて来てくれないかなとか期待した自分が馬鹿だった。
これからどうやって生きていったらいいの、?
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大好きな彼の声が聞こえたかと思えば 、後ろからがばりと抱き締められた。
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抱き締められていた腕がほどかれる。
彼は何やらゴソゴソとポケットを漁り始めた。
じっと彼の行動を見ていると 、 小さな箱が取り出された。
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僕の前に跪いて、箱を開く。
その中には、綺麗なアンバーの指輪が入っていた。
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指輪を受け取るより先に、正面から彼に抱きついた。
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彼の言葉を塞ぐように、僕から唇を重ねた。
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左手を差し出すと、薬指に指輪がはめられた。
彼の瞳の色みたいで、すごく綺麗だ
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ねぇ、加賀美さん
僕は、貴方に出会ってから 自分でも驚くぐらい女々しくなってしまったんです。
貴方がいない世界では、多分生きていけないんですよ。
だから、責任を取ってくださいね?
貴方が天寿をまっとうするその日まで、ずっと傍においてくださいね
愛してますから
ここまで読んでくださりありがとうございました 🙌🏻
先日のrfmo塾にて 、時間差で意思疎通するお2人が可愛らしかったので、 ノリと勢いですれ違わせました (?)
思いついたままに書いているので、矛盾や展開の速さが否めませんがご容赦ください 🙇🏻
いつも ♡ や 💬 有難う御座います! 励みになっています … 🥲
それではまた次回お会いしましょう 👋🏻゛
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