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最高です! 10週してきました✨
面白かったです! フォロー失礼します🙇♂️
シロ
シロ
シロ
シロ
シロ
ここはこの国のどこかにある 「いれいす学園」
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昼休みの真っ最中、教室内が騒がしい中、1人窓の外を見つめてため息をつく生徒がいた
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ぼーっとしながら外を眺める
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クラスメイト
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教室のど真ん中で笑う青髪の生徒
背が高くて、いつも周りにたくさんの人がいて目立つ
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ため息混じりに吐いた言葉は、誰の耳にも届かず、窓の外へ消えていった
ないこの部屋
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俺はそう呟くと、漫画を閉じベットに寝そべる
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そう叫ぶと俺はさらに虚しくなって、また漫画の世界に逃げ込む
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ため息を吐く 何度目だろう
昨日の夜は夜中まで恋愛漫画を読み漁っていたため、寝不足で死にそうだ
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そういい俺は、定位置の窓際の席を立ち騒がしい廊下へ出ていった
ざわざわ
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屋上のドアを開ける
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俺はフェンスに近づき校庭を見下ろす
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涼しい風が俺の体と心に吹きつける
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風に乗せてそう叫ぶ
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フェンスから校庭を見下ろす
さっきと変わらない光景
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ふぅ、と息を吐く
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急にどこからか聞こえた声に驚いて変な声が出た
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最悪だ、聞かれていた しかもこんな学校1の陽キャみたいなやつに、、、
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俺は何を語っているんだか
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ほら、全然興味なさそう
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意味のわからないことを言われ思わずそう言う
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そういうと彼は扉を開けて楽しそうに出て行く
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俺は考えるのをやめた
下校時
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結局そのあとは、何事もなく授業をして今から何事もなく帰ろうとしている
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俺が靴を履き上を見上げると、目の前にお昼にみた青がみの生徒が立っていた
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な、、名前呼び、、
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俺は彼に促されて、学校を出る
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鼻歌を歌いながら隣で歩く彼
俺も背は大きい方なのに、この人はさらに大きかった
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まさかバレているとは思わず変な声が出る
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恋人という言葉だけで顔が真っ赤になる
そんな俺を見てかれはたのしそうにわらった
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彼と話しているといつの間にか俺の家の前にいた
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俺の返事を聞き嬉しそうに笑ったかれは、さっき通った道を引き返して行った
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さすがだなぁ
土曜日、駅前
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辺りを見回すと広場のベンチに一際目立つイケメンがいた
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彼はにこりと笑い俺の手を引いた
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彼は俺の目の前にたち、少し背をかがめて目を合わせてくる
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急な名前呼びと、目が合ったことで心臓が跳ねる
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目を逸らしてしまった俺に彼は笑う
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今日1日、俺は本当に楽しいと感じれた。
今まで誰といても気まづい空気が流れてしまっていたのに
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彼は笑うとまた少しかがんで俺に顔を近づけてきた
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そう言いかけた時、唇に柔らかいものが当たる
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彼はニヤリと笑う
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そういうと彼は俺の目をじっと見つめてくる
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ジリジリと詰め寄ってくる彼
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そういうと彼は俺を壁に押し付け、ドンっと壁を叩き顔を近づけてきた
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俯いてかおを上げられない俺の耳元で彼は囁く
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俯いた俺の耳に彼の吐息がかかる
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やばい、完全にペースを崩されている
照れ顔を晒すか、またキスするか
俺は頭をフル回転させて考えたが、陰キャの俺にはどっちの選択肢も顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった
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彼はそういうと、壁ドンされたまま俯いている俺の顎をつかんで強引に顔を上げさせた
また、唇を奪われる
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くらい町中にリップ音と俺の声が響く
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さっきよりも長いキスは俺の頭をくらくらさせる
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だんだん息が出来なくなり彼の背中を叩く
唇がはなれてようやく身体に酸素が入る
明るくなった視界は、頬を赤らめた彼の顔が涙で滲んで見えた
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結局、キスはされたし、涙でぐしゃぐしゃな照れ顔も見られた
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彼はもう一度俺の方を見るとニコリと笑って、俺の目に付いた涙を手で拭った
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彼はそういうと、俺のあたまをぽんぽんと撫でて帰って行った
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俺は唇に残った感触を思い出し、顔を真っ赤にしてその場に座り込んだ
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月曜日、朝
俺はいつもどうり窓際の席で外を眺めていた
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大きくあくびをして、伸びをすると目線の先に青髪の彼がいた
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俺は陽キャになんてなれやしないけど、今この世界で1番幸せにはなれたかもしれない
シロ
シロ
シロ
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