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𝐁𝐓𝐒 𝐁𝐋 短編集

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𝐁𝐓𝐒 𝐁𝐋 短編集

19 - 🐰 × 🐥 𝒩ℴ 𝟹

♥

555

2024年02月08日

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🐥

僕の事 、好きだったの … ?

🐰

……… ッ 、

言ってしまった ……

だけどもういいんだ 、

俺にとってもう明日は 来ないのだから … ㅎ

🐰

ッ 、引きました ? ☺️

🐰

男性を好きになるって
馬鹿げてますか … ?

🐰

ごめんなさい …
気持ち悪いですよね …

🐰

だから死なせてください …

🐰

もう疲れたので 、ㅎ

🐰

俺 、貴方に … 冷たい言葉を
言われたら 生きるなんて 、
無理だから ッッ …… ㅎ

俺はきっと最悪な笑顔を 、 ヒョンに見せてるだろうな ……

また塀を越えようとすると …

🐥

……… ッ !

🐥

待って ッッ … !! 泣

🐥

ぉねが 、やだ …
死なないで 、ッ" … 泣

🐥

たった一人の弟の存在の
お前が死んだら 、生きて
いけないよ 僕 …… 泣

" たった一人の弟 "

ヒョンはそう簡単に言った その言葉 ……

俺は嫌いなんだよ ?

男の俺はヒョンからしたら 弟の存在としか認識されないんだから …

それ以上の関係に俺は なりたかった ……

同性愛が上手くいくケース なんて聞いた事ないけど 、

🐰

ッ 、彼女さんと … 幸せに 、
なってください …… ㅎ 泣

🐰

…………

🐰

…… ヒョン 、来世では ……
俺を愛してほしいな … ㅎ 泣

🐥

…… ポロポロ 、!!

🐥

ぐが 、やめて … ッ 泣

🐰

ばいばい … ㅎ 泣

まだヒョンは俺に言ってるのを 無視し 、高く広い空間に足を乗せた 。

jimin __

🐥

グガ 、グガーー ッッ !!!! 泣

下で頭から血を出し 、 倒れたグガに泣きながら叫ぶ 。

僕は急いでグガの元へと向かった 。

🐥

グガ ッ 、お願い … 返事
をして …… ッッ !! 泣

🐰

……………

グガは呼吸が小さくて今にでも 僕の目の前で死にそうだった 。

僕はグガ抱きしめると 、僕より 身体は大きいのに痩せすぎてて 小さく見えた 。

そして周りにはグガが落ちた 衝撃音に生徒が集まり皆 、 びっくりしていた 。

ッ !? 、きゃーー ッッ !! 泣

あの生徒 … ッ 、チョン君
じゃないか ッ … !?

誰か救急車
呼んでよ ッッ … !! 泣

気付いたら誰かが呼んでくれたのか 救急車が来てグガは運ばれた 。

僕はグガに生きていてほしくて 僕の温もり感じてほしくて 、一緒 に乗り病院まで運ばれた 。

グガは直ぐに緊急手術が行われた 。

…………

ピシャー

………

グガの手術をしてくれた医師が 出てきて僕に席から立ち向かった 。

🐥

あの ッ 、グガは ……

君はチョンさんのお友達
の方かな ?

🐥

はい ッ ……

ッ 、ここではあれなので …
こちらのお部屋へ ……

🐥

はい …… ッ 、

こちらの席にどうぞ 。

🐥

はい …

それではチョンさんの容態を説明していくのですが …

まず確認なのですがチョンさんは学校の屋上で飛び降りたという事でいいでしょうか ?

🐥

大丈夫です ッ 、

ありがとうございます 。

チョンさんは無事息を
取り戻しました 。

🐥

ッ 、良かった … !! 泣

ただチョンさんは頭が先に地面につきその衝撃で頭を強く打ちました 。

頭を強く打ってしまうとその衝撃でその人の記憶が一部分なくなるケースがあります 。

🐥

ッ 、先生 … それは 、
つまり ………

はい 、チョンさんは記憶障害になる可能性が非常に高いです …

🐥

そ 、そんな …… 泣

心のご準備をお願い致します …

🐥

わ 、分かりました …

チョンさんのご家族にはこちらで説明いたしますので …

僕は先生に礼をしてから出ると 開けっ放しのドアから綺麗な寝顔で 寝るグガがいた 。

🐥

………… ッ 、

グガを死に追いやろうとした僕に そばにいる資格なんてない ……

だけど最後に 、最後だけ ……

🐰

スゥ- … スゥ- ……

🐥

グガ 、ごめんね …
ごめんなさい ッッ … 泣

グガの頬に指を滑らせると 、 目元の隈が酷かった 。

今思えばグガに恋人が出来た事を 報告した自分に嫌気が刺した 。

あの時グガはどんだけショック だっただろうか ……

🐥

こんな僕を好きになって
くれてありがとう … ッ 、泣

🐥

でもね ……

僕はグガとは付き合えない ……

ごめんね 、グガにだって 美人な恋人がいるだろ ?

その人がグガをたくさん 愛してくれるよ 、こんな 罪人な僕なんか ……

好きになっちゃだめだよ …

しばらくグガの頭を撫でていたら 、 グガの彼女さんが部屋に入ってきた 。

ʀɪsᴀ

ッ 、グク君 … ぅ 、泣

ʀɪsᴀ

何で 、こんな事に ッ … 泣

ʀɪsᴀ

ふ 、ぅ" …… ッ 泣

🐥

………… ッッ

噂をすればグガの恋人が お出ましだな …

🐥

グガと二人でどうぞ ッ ……

🐥

僕は 、行きますね …

ʀɪsᴀ

ッ 、すみません … 泣

その子はグガの手をギュッと 握りしめる 。

僕は複雑な感情を抱きながら グガの病室を出ようとしたら ___

🐰

ぅ 、…… ッッ

ʀɪsᴀ

ッッ …… !?!? 泣

🐥

………… ッ !?

密かにグガの声が聞こえ 、 再び振り返ると小さく瞬きを するグガがいた 。

ʀɪsᴀ

グク君 、大丈夫 ッ … !? 泣

ʀɪsᴀ

私が誰か分かる … ? 泣

🐰

……… リ 、サ … ?

グガはちゃんと彼女さんの 名前覚えていた 。

僕は良かったと思い一安心 しているとふと周りを見渡すグガ と目が合いとんでもない事を言われる 。

🐰

ねぇリサ ………

🐰

あの人 、誰 …… ?

ʀɪsᴀ

ぇ ……… ?

🐥

は ……… ?

ʀɪsᴀ

グク君 ジミン先輩の事 、
忘れちゃったの … ?

🐰

ジミン …… ?

🐥

……… ッッ !! 泣

な 、何で … ッッ 、

だけどグガは昔から悪戯好き だから僕をきっとからかってるんだ …

🐥

グガ 、からかわない
でよ …… ッッ 泣

🐥

ほんとは僕の事 、
覚えてるでしょ … ?

🐰

…… ごめんなさい 、

🐰

分からないです … ッ 、

🐰

何処かで 、お会い
しましたか … ?

🐥

ぇ ……… ?

🐥

ッッ 、ぅ" … はぁ 、泣

ʀɪsᴀ

先輩 …… ッッ

ʀɪsᴀ

と 、とりあえず先生に
報告しないと …… !

その後先生はグガの容態を確認 するために来てくれた 。

そして僕が受け入れるには なんとも難しい病状が下された 。

そうそれは _____

グガの記憶の中には " 僕の存在 " だけが消えているという事だ ……

" NEXT "

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555

コメント

3

ユーザー

続きみたいです!!!!!!!!

ユーザー

🐰飛び降りちゃったの?😭はぁ、だけど自分の好きな人に恋人が出来てお前には失望したなんて言われたら誰だって辛くなるよね…😭早く🐥が🐰を愛してあげて!!!

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