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走って角を曲がる。 ドンッッッ(((
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いるま
そこで俺は、誰とぶつかったのか気づいた。
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いるま
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いるま
いるま
俺が、今一番会いたくなかった相手。 それが、いるまだった。
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胸の奥底に渦巻いてく気持ちに必死に蓋をするように、無我夢中で走った。
結局授業には間に合ったけど、俺の気持ちは、ハッキリ言ってどん底だった。 むしゃくしゃする。
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俺は、
三ヵ月前まで、いるまと付き合っていた。
始まりは、小学校だった。
俺といるまは、5年で始めてクラスが同じになった。
まあ、5年なんてほぼ話したことなかったけど。
そして奇跡的に、6年でも同じクラスになった。
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いるま
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今となってはほぼ初対面の近いクラスメートにお前呼びはどうかと思うが、
気になっていたのだから仕方がない。
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いるま
いるま
いるま
いるま
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いるま
コイツが笑った顔を、初めてしっかりと見た気がする。
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それから俺達は、急激に仲良くなっていった。
席が選べるものだったらいるまの隣を選んだ。
そんで、修学旅行も同じようにした。
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修学旅行2日目の夜、 いるまに聞いた。
いるま
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いるま
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いるま
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いるま
その時の俺は、気づけなかった。
いるまが、苦しそうな顔をしていることに。
修学旅行最後の日、 俺はいつものようにいるまと遊んで、食って、 そうしていつのまにか帰りの時間になっていた。
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いるま
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いるま
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そんなことをつぶやきつつ、バスに乗って、学校に帰った。
終わりの会が終わって、いるまのところに行こうとした。
でも、いるまから来てくれた。
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いるま
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いるまが差し出した手の中にあったのは、
"なつ"
俺の名前が書かれた、きらきらしたキーホルダーだった。
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いるま
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いるま
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いるま
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いるま
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いるま
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何も、言える言葉がなかった。 俺自体、いるまが好きだった。
不意打ちすぎる。
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いるま
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いるま
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いるま
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いるま
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いるま
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ふと時計を見ると、もう終わりの会からずいぶんと経っている。 そういえば、周りに人がいない。
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いるま
いるま
そうして、幸せな修学旅行は幕を閉じた。
…この1年後に、振られることになるとも知らずに。
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