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はぁはぁ、

はやく、隠れなきゃ…!

灰谷 蘭

來ちゃーん

灰谷 蘭

そこにいるんでしょ〜

ガチャ

!!

灰谷 蘭

逃げても無駄だよ♡

やッ!来ないで…お願い…!

灰谷 竜胆

自分から寝室に行くなんて、

灰谷 竜胆

積極的だな笑

灰谷 蘭

ドサッ

ッ!

離してッ!

灰谷 蘭

チュ♡

んッ!

灰谷 蘭

プハッ♡

はぁッはぁッ

な、んで、こんな事…

するんですか…

灰谷 蘭

ん〜?なんでって笑

灰谷 蘭

來ちゃんの事が気に入ったから♡

……へ?

灰谷 竜胆

間抜けなツラ笑

灰谷 蘭

スッ…(下に手を伸ばす)

や!やめて!

離して!!

バンッ!(蘭を突き飛ばす)

灰谷 蘭

!!

バッ!タッタッタッ

(はやくッ逃げないとッ)

ガチャガチャ

(お願い!開いてッ!!)

來ちゃーん

!!

タッタッタッタッ

窓だと思ってください

窓から…!

今なら許してあげるから♡

はやく…!!

タッ

トスッ

ダンボールの山済みで…

なんとか…助かった……

ッでも、ちょっと足を痛めたみたい…

はやく、家に…

いてて…

やっぱりちょっと足挫いてる……

はぁ、ついてないな

でも、あのまま窓から飛び降りなければ

きっと、もっとやばい事になってた気がする……

來ちゃんの事が気に入ったから♡

どうして、

私、なにか気に入ることしたかな…

武臣さん…

本当に…わざと……

ううん、アイツらの言ってたことを鵜呑みにしちゃダメ!

ちゃんと、本人に聞いてみないと分からないもんね…

翌日

モブ

明司さん!ここが分からなくて…

明司 武臣

ああ、ここか

明司 武臣

俺がやっとく

モブ

ありがとうございます!

(武臣さん…!)

(やっぱり武臣さんがあんな事するわけないよね)

(あんなに優しくて、責任感もある人なのに)

明司 武臣

來、昨日渡した資料、ちゃんと届けられたか?

はい!

明司 武臣

そうか、よかった

あの、、それで、、

明司 武臣

明司 武臣

どうした?

少し、相談があるんです…

明司 武臣

そうか、

明司 武臣

ここじゃ、あれだから部屋を変えよう

はい!

…すみません

わざわざ部屋まで変えてもらって…

明司 武臣

気にするな

明司 武臣

それで、どうしたんだ?

それが…

事情を全て話した。

明司 武臣

そうか。

明司 武臣

すまなかったな。

明司 武臣

部屋に行かせて

いえ!

ただ、少し…怖くて…

明司 武臣

分かった。

明司 武臣

灰谷達からは俺が言っとく

はい…

ありがとうございます

明司 武臣

ああ、

カタカタカタ

もうこんな時間…

帰ろう…

武臣さんがきっとあの人たちに言ってくれているから大丈夫、、よね…?

よし

パタン(パソコンを閉じる)

コツコツコツ

來!!

!!

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