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僕のお兄ちゃんの作り笑い

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僕のお兄ちゃんの作り笑い

1 - 僕のお兄ちゃんの作り笑い

♥

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2022年07月31日

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さて!

今回は黄青の兄弟パロをやっていきたいと思います!!

前回の作品、100いいねもついてて

めっちゃ喜びました笑笑

青の兄。中3。
生徒会長をやってます

黄の弟。中1。
黄くんが構ってくれません。

それではどうぞ!

いじめ表現あります

あっ、黄くん!

黄くん、今日帰りにあそこの
お店寄らない?

青、

ごめんなさい、今日は生徒会の残りの仕事があるんです、、、

、、、そっか。

また今度一緒に帰りましょうね!

、、、うん。わかった

一緒に帰れる日なんてないくせに。

あれは僕のお兄ちゃんの黄くん。

頭も良くて運動もできて かっこよくて、、、、

僕なんかとは全く違うんだ。

それに生徒会長とかいうやつだし、、

頑張って受験してやっと黄くんと 同じ中学に入れたと思ってたのに。

一緒に寄り道しながら 帰ってみたかったな。

ええっと、、、

モブ1

あ、生徒会長ー

モブ2

はいこれ、やっといてー

モブ3

よろしくねー

えっ、、、

それ、あなたたち担当じゃ、、、

モブ1

は?

モブ3

真面目ぶってんじゃねーよ

モブ2

るっせーよ!黙ってやっときゃあ
良いんだよ!

ドゴッ

うっ、

モブ1

んじゃ。

モブ2

あの店よってこーぜー

モブ3

いこいこー♪

スタスタスタ

いたたた、、、

ついに暴力っ、、、。

腹に蹴りを入れられた。

ズキズキと痛むそこをぐっと押さえる。

何でっ、、、ヒック 僕は、、グスッ

そう。僕はアイツらに いじめられている。

先生だって見て見ぬふりだ。

何で生徒会長になんかなったんだろ、

馬鹿みたいッ、、グスッグスッ

あまりにも腹が痛むので 保健室のベットを借りることにした。

はぁ、、、

あの時の僕はっ、、、

回想

お母さん!青!

僕っ、生徒会長に当選しました!!

お母さん

えっ!ほんとに!?

黄くん!おめでとう!

はいっ!頑張りますね!

僕、黄くんのこと応援するね!

フフッ、ありがとう青!

現在

あの時はあんなに楽しみだったのにな、

って休んでちゃダメだ、

早く青のとこに帰らないと

最近青が悲しそうな顔をする。

僕が構ってあげられないからだ。

ごめんね、青

んー、まだかな

生徒会長ってそんなに大変なのかな、

黄くんは構ってくれない。

お母さんも夜遅くまで働いてるから 黄くんが来るまでは僕1人だ。

もちろん忙しいからだって分かってる。

でも、最近は家でもずっと部屋に閉じこもってパソコンをカタカタしている。

生徒会は仕事いっぱいなんだな、、、

ガチャ

あ!帰ってきた!

ただいま、、、

おかえりっ、、、え?

黄くんはアザだらけで足を 引きずっていた。

ど、どうしたの?!

え、あっ、、、

ちょっと階段でこけちゃっただけです、

青は気にしないでくださいニコッ

作り笑いしないでよ

作り笑いなんてしてないよ、、?

黄くんの嘘つき!!

、、、。

ねぇ僕に相談できないの?!

いっつも帰りあんなに遅い
のおかしいよ!

で、でも

大丈夫、迷惑だとかそんなの
思ってないから。教えて。

っ、、、実は

僕は全て話した。

いじめられてること、仕事を 押し付けられること、 今日は暴力まで振るわれたこと、 先生も見て見ぬふりすること、、、、

 青の顔がどんどん悲しそうになって いって胸が苦しくなった。

そっか、、、

誰かに相談しなかったの?

相談したら迷惑かかるから、

迷惑?

僕からしたらいつまでも黄くんが暗い顔して構ってくれない方が迷惑だよ、、、

青、、、

ねえ,お母さんに相談しよ?

別の先生でも良いよ。

お母さん、、、か

ちょっと話ずらいかな

そっか、じゃあそれ以外の先生にでも
話しに行こうよ

うん、、、

僕、ずっと黄くんが構ってくれなくて
ほんと寂しかった。

そいつらにもすごい腹たってるし。

だから、1人で抱え込まないで?

迷惑なんかじゃないから。

ッヒック、青ッ、ごめん、っ

謝ることないよ、

ぎゅっ

青はほんとに暖かいな、、、

何故だか涙が溢れてきた。

こんな自分が情けなく思えてきた。

こんなお兄ちゃんでごめんね、

こんな?

僕は黄くんのこと、大好き。

青、、、

それに自分のこと悪く言わないでよ

僕まで悲しくなっちゃうし、

うんっ、、、分かったグスッ

青、大好きっ

僕も。

あれから1ヶ月ぐらい経った。

青も学校に慣れ始めて、僕も 今では頼れる優しい生徒会長として 日々活動している。

もうアイツらはこの生徒会にはいない。

もちろん生徒会は忙しいけど、

みんなで手分けして作業するから 時間に余裕ができて、たまに 青と帰ることもできた。

青!あのお店寄って行かない?

うん!いこいこー!

青の笑顔が1番大好き。

end

はいっ!

いかがだったでしょうか!

よろしければコメントしていって
いただけると主がめっちゃ
喜びます笑笑

では最後まで読んでいただき
ありがとうございましたー!

さよなら〜

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