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テレビ
もゆ
俺はニュースを見て固まった
もゆ
そうその飛行機は母さんが乗っている飛行機だったから
もゆ
もゆ
もゆ
もゆ
母さんがその飛行機に乗っていないとただ願っていた
テレビ
それから俺はただ泣きながらテレビを見ていた。
テレビ
もゆ
もゆ
次々と名前が流れていく
宮川あみ
その名前が目にはいった
もゆ
もゆ
その名前は確かに母の名前だった
もゆ
もゆ
父さんは女をつくって逃げた
それから母が女で一つで俺を育ててくれたのに
もゆ
ピンポーン
インターホンが鳴った
それに俺は気づく余裕もなかった
ガチャ
ドアが開いた
そこでやっと俺は気がついた
もゆ
父さん
父さん
もゆ
父さん
父さん
父さん
理解が追いつかなかった
母が死んだこと
父がいまさら来たこと
いろんなことがありすぎてわかってなかった
ただ一つわかることがある
この男は屑だということ
父さん
もゆ
とにかく俺はまだ義務教育を受けていたのでわかったふりをした
気がついたら俺はもう中学生だった
そんなことはどうでもよくて
曖昧な記憶しかない
もゆ
めい
もゆ
それは俺のことを救ってくれためいという人だった
もゆ
めい
本当に優しい人だなと思った
もゆ
めい
もゆ
めい
めい
1年5組 ほのざとめい 宮川もゆ
もゆ
もゆ
めい
めい
もゆ
めい
めい
もゆ
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
もゆ
もゆ
めい
めい
もゆ
めい
めい
もゆ
そんな楽しい時間を過ごしていた
中学ではいじめられることもなく平穏にすごしていた
もゆ
めい
気がつけばもう中3だった
もゆ
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
もゆ
めい
めい
めい
もゆ
めい
めい
めい
もゆ
もゆ
めい
もゆ
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
めい
もゆ
めい
めい
もゆ
めい
もゆ
もゆ
めい
もゆ
もゆ
めい
めい
もゆ
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