ある路地裏に、成人したゆっくりまりさとれいむ、そして子れいみゅがいた。
まりさ
まりさがそう言ってれいむにおさげを振ると、れいむはにっこりと笑ってもみあげを振り返した。
れいむ
まりさ
れいむ
まりさ
れいむ
まりさはボロボロになったダンボール製のおうちから出ると、ゴミ捨て場に向かう。
まりさ
まりさ
まりさはゴミ捨て場に着くと、慣れたようにゴミ袋を破り、生ゴミを取り出していった。
まりさ
れいむはきっと驚くだろうな。
そんなことを考えつつ、まりさはゴミを漁り続けた。
一方その頃。
れいむ
れいみゅ
れいむと子れいみゅは、ゆん生最大の危機を迎えていた。
鬼威惨
鬼威惨がれいみゅをつかむ手に力を加えると、ギチチチッと嫌な音がしてれいみゅの口から餡子が漏れ出る。
れいみゅ
れいむ
鬼威惨
グチャッ
れいみゅ
鬼威惨は指でれいみゅを潰した。
断末魔のような小さな悲鳴を上げて、グチュリと餡子が滴り落ちる。
れいむ
鬼威惨
ぼとり、とれいみゅの残骸をれいむに被せる。
れいむ
現実が受け入れられないのか、れいむはガタガタと震える。
鬼威惨
鬼威惨はれいみゅを殺したその指を、れいむに近づける。
れいむ
れいむ
鬼威惨
鬼威惨
鬼威惨
れいむ
鬼威惨
鬼威惨
非ゆっくり症になったれいむを放置して、鬼威惨は去っていった。
れいむ
それからしばらく経って、まりさが生ゴミを抱えてダンボールに戻ってきた。
まりさ
まりさ
段ボール箱を覗き込む。
まりさの目に飛び込んできたのは、無惨にも潰されてしまった自らの子。そして、真っ暗な目で延々と意味の分からない言葉を繰り返す、愛しい嫁であった。
まりさ
れいむ
まりさ
れいむ
まりさ
まりさは絶望した。
言葉も話せない愛しい妻。 限界も留めず潰された愛しい子。
まりさ
怒りに震えたおさげで、れいむのもみあげを握る。
まりさ
まりさはボロボロになった我が子のおかざりを大事に握りしめ、固く誓った。
つづく
コメント
2件
続き楽しみです…!💞
おちびいいいい!ゆ霊夢ううううう!今すぐ高級あんこ買ってきてあげるからねーーーー!?