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3話スタート

屋上に行く途中で厄介な人に会った

ねぇ!!!

ぺいんと

……っ

らっだぁだ

口の花びらを見られないように 必死に隠す

ぺいんと

ごめん、らっだぁ
俺今急いでるから!

らっだぁ

待ってって!

……泣くなよ、らっだぁ

らっだぁ

…馬鹿なの?
また今日を繰り返すのかよ

らっだぁ

またしにがみくんの思いを
無駄にすんのかよ?

らっだぁ

この学園は何時まで
繰り返さなきゃ行けないんだよ

らっだぁ

……いつになったら

らっだぁ

ぺいんとは休めるの?

なんだらっだぁ分かってるんだ

確か、稀にタイムループした本人じゃなくてもタイムリープに気づく人居るって言ってたな……

もう体はボロボロだけど 俺は動けるよ

親友の、 しにがみのためなら!

らっだぁの優しさに涙そうになりながら、出来るだけ悟られないように言う

ぺいんと

もちろん、俺が死んで
しにがみくんが生きるまで!

立ち入り禁止を突き破って フェンスを超える

警察も先生も居ないみたいだ

風が強くなる

恐る恐る、下を覗き込んだ

全てわかった

これは俺の夢じゃない

しにがみが消そうとした 過去なんだ

俺らは繰り返すんだ

しにがみくんが死んだら 俺がタイムリープ

俺が死んだらしにがみくんが

どちらも今度こそ あいつが生きれます様にって

繰り返すんだ、今日を

もう最初、どっちが やり始めたかわかんないくらい

待ってろよ

今度こそ、 お前が生きれますように!

この学園が昨日になりますように

少し助走をつけると俺は

精一杯学校を蹴り飛ばして

屋上から飛び降りた

ここまで読んでくれて
ありがとうございます!

この物語以外にも
色々な実況者さんの
短編集を上げようと思うので
良ければ見てください!

それじゃあまた
お会いしましょう!

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