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叶夢

……そういや、国木田は?

中島 敦

国木田さんなら………

おばあさん

ほんとに大丈夫なのかい?重かろう?

国木田 独歩

こ、このぐらい……大丈夫です……

国木田 独歩

〇〇店までもう少しですから……〔荷物持ってる〕

中島 敦

……断りきれず色んな人の手助けしてるよ………

あぁー………………〔1部除き暖かい目を向け〕

おばあさん

ありがとぉねぇ

国木田 独歩

いえ、このぐらい大丈夫です

国木田 独歩

では俺は行きますので

…………〔1部除き暖かい目で国木田を見て〕

国木田 独歩

な、なんだ皆揃って……

叶夢

いや、なんかなぁ……

谷崎 潤一郎

これが本当の聖人なんだなぁと関心を受けていて……

国木田 独歩

はぁ?

芥川 龍之介

……関心するのは良いと思いますが、今は急がれては?

中原 中也

あ、そうじゃねぇか!

中原 中也

さっさと行かねぇと……!

門番1

さっきから聞いていたんだが……

門番1

若しかして噂の集団か?

中島 敦

う、噂…?

門番2

「魔術師2人」「剣士2人」「格闘家1人」そして「勇者」のパーティーで有名な集団じゃないかと言う事だ

そう門番が言われると、皆の衣服が変わり、装備まで持っていた

芥川・谷崎が魔術師、国木田・敦が騎士、中也が格闘家、叶夢が勇者の様な服装になっていて

魔術師は杖を、剣士は剣を、格闘家はナックルを、勇者は剣士の剣より少し大きい剣を装備していた

……だけどアイコン作るのが面倒臭いんでその儘です

国木田 独歩

さ、流石は夢の中だな……

国木田 独歩

一瞬にして衣服が変わった……

中島 敦

えぇっと、門番さんの言っていた事を当てはめると……

中島 敦

芥川と谷崎さんが魔術師、国木田さんと僕が剣士、中也さんが格闘家、叶夢君が勇者……

中島 敦

…そんな感じですね……

叶夢

なんで俺勇者なんだよ……

叶夢

せめて後衛支援系か敦達と一緒の剣士が良かった……

中原 中也

実質勇者も剣士みたいなもんだがなー

門番1

う、噂通りだ!

門番2

どうぞ!城へお入りください!

谷崎 潤一郎

……なんだかんだ入れそうですし、結果オーライですね

城の中、王の間にて

来てくれた事、感謝致します、勇者様とその御一行様方

儂はこの国、××国の王であります

今回貴方様方に来て頂いたのは他でもない

森林洞窟の先に居るドラゴンの討伐をお願いしたいのです

叶夢

……森林洞窟?

中島 敦

何処なんでしょう……?

谷崎 潤一郎

さぁ……

森林洞窟はこの国を出た北西にあります

勇者様、その御一行様

どうか……あの憎き竜を討伐してください………

中原 中也

訳ありそうだな……

国木田 独歩

竜と言うぐらいだ、それなりの事をされたのだろうな

そんな事言ってると、居る場所が暗闇になる

叶夢

うわっ!?

叶夢

なん、急に暗くなるなんて聞いてねぇよ!?

中島 敦

皆さん居ますか!?

中原 中也

俺と芥川は此方に居る!

国木田 独歩

俺も無事だ!

谷崎 潤一郎

僕も無事!

叶夢

皆居るようで良かった……

パッと視界が明るくなり、周りを見てみてると……

そこは草原だった

谷崎 潤一郎

……え、なんで僕達、外に…?

中島 敦

暗闇でパニックになってその儘出てきちゃったんでしょうか……

国木田 独歩

いや……恐らく違うだろう…

国木田 独歩

夢を見ている時、不自然に場面が切り替わる事無いか?

叶夢

……

叶夢

…あー、あったわ

中原 中也

成程な、さっきの暗闇は場面を切り替える為だったのか

谷崎 潤一郎

城から出ていて、国からも出ている……

中島 敦

……若しかして僕達

中島 敦

竜を倒す依頼受けちゃったんですか…!?

叶夢

……強制イベっぽいし…

叶夢

倒す事がこの夢から覚める手段…なのか……?

中原 中也

それなら早めにぶっ倒して、この夢から覚めないとな

国木田 独歩

王は国を出て北西と言っていたな

叶夢

北西……

叶夢

…彼方そー……

叶夢の見た先には禍々しい雰囲気が出ており

中原 中也

……絶対あれだな

国木田 独歩

あれだろうな

谷崎 潤一郎

あれですね……

中島 敦

あれでしょうね………

芥川 龍之介

………………

叶夢

……芥川、お前そろそろ話したらどうだ…?

芥川 龍之介

これといって無い故黙らせてもらう

叶夢

あ、はい……

#喋れ芥川

紗綾芳 音夢

……にしても暇やなぁ……

紗綾芳 音夢

なんかおもろい話無い?

太宰 治

それ、今私に聞くかい?

太宰 治

なかなかにメンタルが強いねぇ……

紗綾芳 音夢

褒め言葉として受け取っとくわぁ〜

紗綾芳 音夢

それに、暇なんはお互い様やろ?

紗綾芳 音夢

話ぐらいしよぉや〜

では、今から捕まる鼠の話でもしましょうか

紗綾芳 音夢

っ!

その声に音夢が振り返ると…

そこにはフョードルと、教師数名が立っていた

紗綾芳 音夢

……魔人、フョードル・ドストエフスキー………〔口角を上げながら〕

フョードル・D

こんにちは、紗綾芳音夢さん

フョードル・D

まさかこんな事をしていただなんて、思いもしませんでしたの

紗綾芳 音夢

貴方みたいな人に予想外があるとは思えへんけどなぁ……

フョードル・D

これでも僕は人間ですよ?

フョードル・D

予想外な事はあるに決まってます

紗綾芳 音夢

分からんよ?「魔人」って渾名つくぐらいやし

フョードル・D

…彼女を捕まえてください

フョードルがそう言うと、教師が動き出そうとする

紗綾芳 音夢

動かん方がええで、此方には人質が居るん忘れとらんやろ?〔太宰や寝ている者達に銃を向けて〕

フョードル・D

その銃、ハッタリでしょう?

紗綾芳 音夢

……どうしてそう思うん?

紗綾芳 音夢

本物かもしれへんよ?

フョードル・D

銃の形状が変なんですよ、貴方の持っている銃

フョードル・D

そのタイプの銃なら、もう少し、銃口は真っ直ぐしていますし

フョードル・D

持ち手だって歪んでいて持ちにくそうですよ

紗綾芳 音夢

…………

フョードル・D

……"夢"から、具現化しましたね?

太宰 治

………夢から…あぁ、成程

太宰 治

君は他人の見ている夢から具現化する事も出来るのかい

紗綾芳 音夢

…………ふは、あっはは!

紗綾芳 音夢

フョードル・ドストエフスキーも太宰治も大正解やわ、あはは!

紗綾芳 音夢

いやぁ、君らの観察力と推理力、察し能力は羨ましく思う程素晴らしいものやんねぇ!

教師達は、音夢を捕らえようとする

しかし、捕まえようとした手は、音夢の身体をすり抜けた

紗綾芳 音夢

あは、あっははは……〔身体に砂嵐の様な模様が浮かび上がりながら笑っている〕

紗綾芳 音夢

……なぁ

紗綾芳 音夢

うちが何時、自分も具現化出来ひん言うた?〔ニッコリ笑顔を浮かべながらそう言い、消えた〕

フョードル・D

………厄介なのに絡まれましたね、太宰君

フョードル・D

お怪我は?〔と太宰の首を挟む様に刺されていた刺叉の様な槍を抜き、床に放り投げ〕

太宰 治

怪我は一つも……

太宰 治

ほんっと、厄介そうなのに絡まれ過ぎて少し慣れてきてしまったよ…

太宰 治

それに君に助けられた事が、なんか癪だなぁ……〔身体を起こしながら〕

フョードル・D

そんな事言わないでください……

フョードル・D

それにしても、銃の歪みに気付かないでいたのならある意味凄いですね

太宰 治

あの状態で気付けると思うかい?

太宰 治

見れたのは天井と銃口、そしてあの子の顔だけさ

フョードル・D

……それもそうですね

フョードル・D

………それで、あの人達に触れて無効化は出来ますか?〔眠っている人達を見て〕

太宰 治

………無理かもね、夢の中という事だから

太宰 治

下手に私が触れて、皆が無事目を覚ます為に色々している時に、それを邪魔する訳にもいかないし……

太宰 治

1番無事に覚めさせる方法は原因である異能力者に触れる事だけれど……

フョードル・D

……先程まで居た紗綾芳音夢はある種の幻影……つまり偽物で

フョードル・D

消えてしまったから居場所を突き止められない……

太宰 治

だから、無効化は出来ない……

太宰 治

私達は、皆が目を覚ます事を祈るしかないって事さ

フョードル・D

………面倒ですね

太宰 治

同意するよ

太宰 治

待つという行為はとても退屈だからね

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

7

ユーザー

おはよう ほぇ〜、夢の中が完全にRPGゲームや、服装まで変わるとは、 犯人逃げた!(犯人って言い方やめろ(星夜))(間違ってはないけど、失礼ではあるかな(星来))てかドストエフスキーくん助けに来ないかなって思ってたらほんとに来てうわぁーー!!?ってなった

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