あめ
もう、ついに最終話です!
あめ
今までありがとうございました!😭💖
あめ
それじゃ、行ってらっしゃい〜!✨️
I.
………、
I.
(あれ、ここ…どこや?)
心地良い、快晴の草原に俺はひとり、座っていた。
I.
(…俺は何をしとったんやっけ、)
I.
……
I.
(綺麗な花やなぁ…)
辺り一面には色々な花が美しく咲いている。
I.
……あれ、?
I.
(……誰かが、こっちに向かって来とる)
…………
I.
(随分昔の服やな、)
今では見ない、昔の着物を着ている男性が、こちらに向かってくる。
………ん、
I.
…ん、?
これ、持っといて
彼は自分よりも少し低く、大人っぽい声で話しかけてきた。
I.
(近くで見ると、なんか俺に似てんな…)
I.
…これ、何の花?
………勿忘草、
I.
勿忘草…
……
ありがとうな、
I.
え、?
…また、会えて良かったわ、笑
I.
……お、おう?
これで、ほとけに会える………ッ、
I.
え、ほとけ?
I.
あの、うるさい奴?((
返答が無く、どうもこちらの声はもう聞こえていないのかもしれない。
じゃあ、またな。
いふ、
I.
え、ッ俺の名前…ッ、!
I.
………ッ、!
I.
…え、?
N.
まろぉぉぉお!!!!!!
I.
おぉぉ…ッうるさ、
N.
よ"か"ったぁぁぁ"ぁぁぁぁぁぁッッッッッッ!!!!!!
I.
おぉ…、お?
I.
(そっか、俺車に轢かれて……)
H.
いふくぅぅぅぅぅぅんッッッッッッ!!!!!!!
I.
おぉおぉおぉおぉ、???
I.
………え、ほとけ耳と尻尾はッッッ!?!?
H.
耳と尻尾、?
H.
何言ってんの……?
L.
起きて恋人に最初に言う言葉それ〜?笑
I.
え、ッ…りうらまで……
I.
てか、恋人ッッ?!?!
I.
(まぁ確かに、最近ほとけのことが好きだってことを自覚したけどッッ!)
←え、そうなの?((
←え、そうなの?((
H.
え"……
L.
車に轢かれて記憶無くすとかやめてよー……?
L.
流石にほとけっち可哀想
I.
え?ん、?
N.
…あれ、まろ。何持ってんの?
I.
え…?
L.
花?
H.
なんの花ー?
I.
………
I.
……勿忘草、
H.
わすれなぐさ?
N.
あ、知ってる!確か花言葉は…
「私を忘れないで」「真実の愛」「真実の友情」
N.
…だったかな、?
I.
(…私を忘れないで、か)
I.
……ッ、?!(バッ振
いふくーん!!!✨️(フリフリ手振
……(複雑、)
………
許してくれてるって、!笑
大丈夫だよ
……ッ、まろ…
みてみてー!!(ピョコピョコ←耳を生やして動かす
……~ッ"(可゛愛゛い゛ぃ゛い゛ッッッ)
I.
……ッ、
I.
………っ、 笑
I.
(…そっか、この間まで俺が見ていたほとけは、)
前世のほとけだったのか、笑
I.
(未練でも残っとったんかな、w)
…ー!!(フリフリ
……〜!♪
…ーッ、!
……
…またな、
俺。
「俺の守り神、狐くん。」〜END〜
H.
え、なんかいふくんが扉に向かって笑ってる……
L.
やっぱ、強く頭打ちすぎたんだよ
N.
ん〜、まぁ確かに1週間は寝てたもんね〜……
I.
…………( '-' )
I.
(せっかく、いい雰囲気で終わるとこやったのに……)