僕はいつ皆にバレてしまうのか怖くて いつも楽屋では、 部屋の端にいる
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
渡辺翔太
ラウール
目黒蓮
ラウール
僕の顔を見つめて来るめめ。
心配そうに僕を見るしょっぴー。
ラウール
目を逸らすとめめが僕の顎をグイッと自分の方に向けた
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
少し怒り気味で言われて めめの目を見ると
綺麗で透き通った目
吸い込まれていきそう…。
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
ラウール
俺は部屋を飛び出して
誰もいなくて、少し薄暗い廊下の椅子に座った
ラウール
ラウール
引かれて、キモイって思われるだけ。
小学生の時だってそうだった
小学生時代
女の子
幼なじみで小さい頃から、学校は違くても仲が良かった女の子に告白された
ラウール
同じクラスにいた、健二くん。 その子が好きだった。
ラウール
女の子
ラウール
うん。そう答えると
女の子
ラウール
キモイって思われて。 その時から僕は気持ち悪い存在なんだずっとそう思ってる。
ジャニーズに入ったら 女の子を好きになれるかも そう思ってた。
でも、違くて、 男の子だらけのこの空間は 辛くて。苦しかった
ラウール
いつしかそう思う日が何度も続いた
目黒蓮
ラウール
目の前にはめめが立っていた
ラウール
ラウール
めめは、俺を優しく包み込んだ
それが、もっと好きにさせる。
ラウール
剥がそうとしてもめめは離れなかった
ラウール
俺はいつしか泣いてしまっていて
めめは、優しく頭を撫でてた
目黒蓮
ラウール
なんで…。
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
めめが見せてきたのは 精神科で貰った診断書
そこは 「性同一性障害」 そう書かれている
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
めめが見せてきたのは 「病名:性同一性障害」
めめの診断書
ラウール
目黒蓮
ラウール
めめは僕の隣に座った
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
そうだよね。めめが好きな人が居たって僕には関係ない
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
…嫌われたよね
コメント
2件
やばっ!この話好きーーー!!