朝
カーテンの隙間から柔らかな光が差し込む
麗央
布団の中で丸まった麗央は、顔をしかめて小さく呻いた
腰を動かすたびにずきっと痛みが走り、半泣きになりながら枕に顔を埋める
隣で目を覚ましていた蓮が、その様子に気づいて体を起こす
蓮
手を伸ばして腰を支えようとすると、麗央は恥ずかしそうに呟く
麗央
蓮は苦笑しながら髪を撫でた
蓮
そう言いつつも、どこか優しい声音で「悪ぃ」と小さく謝る
麗央は枕に顔をこすりつけながら、涙目で抗議する
麗央
蓮は肩を震わせて笑いながらも、背中をさすり、耳元で囁く
蓮
麗央
麗央はむくれて、半分眠ったようにまた蓮に身を寄せた
蓮
蓮はそんな麗央の頭を撫でながら小さく呟き、再び布団に潜り込む
麗央は布団の中でごろごろしながら、顔を赤くしてぽつり
麗央
蓮が眉をひそめて覗き込む
蓮
麗央は小さく頷いて、恥ずかしそうに布団を握りしめた
麗央
一瞬、蓮は目を細めてから、ふっと小さく笑った
蓮
そう言いつつも、迷わず布団をめくって腕を伸ばす
蓮
ひょいと麗央の体を抱き上げると、麗央は慌てて蓮の首にぎゅっとしがみつく
麗央
蓮
低く柔らかい声に安心しながら、麗央は胸元に顔を埋めた
その耳元で蓮が小さく笑い、呟く
蓮
蓮に抱き上げられたまま、麗央は顔を真っ赤にして首にしがみついていた
そのままリビングへ入ると――すでに零斗、朔矢、龍牙の3人が集まっていて、朝の支度を始めていた
零斗
最初に気づいた零斗が目を丸くする
次いで龍牙が吹き出した
龍牙
蓮
蓮は平然とした顔で麗央を抱え直し、ソファへと向かう
麗央は耳まで真っ赤で、必死に蓮の胸元に顔を隠した
麗央
零斗
零斗がニヤつきながら近寄り、麗央の頭をつつく
零斗
蓮
蓮がさらりと言えば、朔矢がため息をつきながらもどこか呆れたように微笑む
朔矢
麗央
麗央は恥ずかしさに身を縮め、蓮の胸にさらに潜り込んだ
そんな姿を見て、龍牙がわざとらしく言う
龍牙
3人にからかわれながらも、蓮の腕の中は安心できて――麗央は小さく囁いた
麗央
蓮はほんの少しだけ笑みを浮かべ、腕の力を強める
変な感じの終わり方でごめん!
あ、ちなみに二輪挿しは零斗と朔矢でいこうと思ってる👍
みんなコメントありがと📝
コメント
12件
2輪挿しのメンバー神すぎやしないか?w続き待ってます!
神ですか!?
なんてめろいオトコ達なの🥹🥹だいふくさんも神すぎます🍑