君がいた夏をもう一度。

大好きだった人が死んだ

最後まで、私のことを気にかけて。

自分が一番苦しいはずなのに

抑えようと試みたが、頬を伝う大きな粒は収まらなかった。

おはよ

相変わらず朝弱いんだな、笑

つい最近まで家の前まで迎えにきてくれていた貴方はもういない

____捃ここ違うロッカー！！

え“？！？

毎日ロッカーを間違える貴方はもういない

おはよー！！

相変わらずイチャついてんな！w

イチャついてねーよ！！！

なんて、クラスメイトの茶化しにツッコむ貴方はもういない

はずだった。